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　Hey!Say!JUMP・山田涼介が、今年7月期の連続ドラマ『ビリオン×スクール（仮）』（フジテレビ系）で、初の教師役に挑戦することが明らかになった。山田は「表の顔は高校教師、裏の顔はスーパーCEO」という異色の役柄を演じるが、ネットユーザーからは内容や視聴率面を心配する声も上がっている。

目次

・山田涼介、7月期フジ“金9”枠で教師役に
・山田涼介、ドラマのビジュアルに指摘も
・山田涼介、過去主演のフジドラマは視聴率振るわず

Hey!Say!JUMP・山田涼介、7月期フジ“金9”枠で主演！　初の教師役で「変なやつ」に

　山田が主演する『ビリオン×スクール（仮）』が放送されるのは、7月期毎週金曜午後9時台の“金9”枠。フジテレビのドラマ公式サイトによると、日本一の財閥系企業のトップであり、“億万長者＝ビリオネア”の主人公・加賀美零（山田）が、ある目的のために身分を隠して教師に。赴任先の私立絵都学園（しりつえとがくえん）で「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒が集う3年0組の新担任となり、さまざまな問題に直面しながらも、高校生たちと一緒に成長していく姿を描いたオリジナル脚本だという。

　作品の印象を問われた山田は、「一言で表現すると非常に面白いなと思いました。エンターテインメントとしてすばらしい作品になるのではないかと思っています」（原文ママ、以下同）と自信ありげにコメント。初めて教師役に挑むため、「ちゃんと生徒の皆さんに背中を見せられるのかな、何か教えられるのかなと思っています」と懸念点にも触れつつ、「役を通じてもそうですが、役者の先輩としても教えられることがあれば頼っていただきたいなという思いでいます」と、生徒役の俳優たちにメッセージを送っている。

　なお、自身が演じる役の印象については「変なやつです（笑）。見た目は普通に見えるのですが、加賀美はものすごいお金を持っていますし、一般常識が通じない（笑）」と解説している通り、かなり型破りなキャラクターになっているようだ。

Hey!Say!JUMP・山田涼介、主演ドラマのビジュアルに指摘も

　同ドラマの制作決定のニュースを受けて、ネット上のファンらは「山田くん、ドラマ主演おめでとう！　設定がぶっ飛んでいて面白そう」「山田くんの教師役、楽しみでしかない！　設定も面白そうだし、絶対に見る！」と歓喜している。

　一方で、情報解禁に伴って公開されたドラマのビジュアル写真を見た人は、山田のメイクが気になった様子。

「一部ネットユーザーから、『こんなに厚化粧している人が教師役って……何かの冗談？』『アイメイクが濃すぎ。ドラマでこんなにがっつりとメイクする必要ある？』といった指摘が上がっていました。また、学園ドラマでは“落ちぶれた生徒が教師の助けで立ち直る”といったストーリーが定番とあって、『やる気のない荒れたクラスがだんだん更生してくドラマは見飽きた』と、設定を知った時点で早くも興味を失った人もいるようです」（芸能ライター）

Hey!Say!JUMP・山田涼介、過去に主演したフジドラマは視聴率振るわず……

　さらには、山田に対して「低視聴率王だけど、次のドラマは大丈夫？」「大コケした主演ドラマの視聴率を下回らないといいね」「数字とれるかな？」というシビアな声もわずかに見受けられる。

「山田は、16年10月期のドラマ『カインとアベル』でフジテレビの“月9”枠（月曜午後9時台）初主演を務めた際、全話平均8.2％という当時の“月9史上ワースト記録”を更新。第3話が最低視聴率で平均視聴率6.9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）を記録するなど、全10話通して2ケタに届きませんでした」（同）

　同局での主演作を振り返ると、22年10月期の『親愛なる僕へ殺意をこめて』（水曜午後10時台）でも、第8話で世帯平均2.5％という“水10”枠の最低記録をマーク（当時）。全9話の間に2～4％台を推移し、全話平均は3.8％でフィニッシュ。視聴率だけ見れば、“ヒット”とは程遠い結果となった。

「『親愛なる僕へ殺意をこめて』はサスペンス作品で、山田は連続殺人犯を父に持つ主人公の大学生・浦島エイジを熱演。二重人格という難しい役柄にチャレンジしていました。ネット上では地上波ではあまり見られない残酷な“拷問シーン”も話題となり、山田の演技については好意的な感想も上がっていたんです。また、視聴率には恵まれなかったものの、第1話の無料見逃し配信が放送6日目（22年10月5～10日）にして、223万再生を突破したとか。動画配信サービス・TVerのお気に入り登録者数は2話終了時点で54万人を超えるなど、配信は好調だったようです。」（同）

　なお、5月9日の段階で、新ドラマ『ビリオン×スクール（仮）』の共演者などは明らかになっていない。いったいどんな顔ぶれが集まるのか、続報に期待が高まる。