16日明け方から局地的に激しい雨のおそれ 厳重警戒を
08月15日 12時31分
気象庁は15日朝、県内6つの市と町に発表していた大雨の特別警報を警報に切り替えました。
しかし、県内では16日明け方から局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降るおそれがあることから、引き続き、厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁は15日朝、∇長崎市、∇宇久地域を除く佐世保市、∇江島・平島を除く西海市、∇川棚町、∇東彼杵町、それに∇波佐見町の、合わせて6つの市と町に発表していた大雨の特別警報をすべて警報に切り替えました。
また、長崎地方気象台と長崎県は、15日午前11時までに県内に出していた土砂災害警戒情報をすべて解除しました。
一方で、県内では16日明け方から局地的に雷を伴い、非常に激しい雨が降るおそれがあります。
16日にかけて1時間に降る雨の量は、いずれも多いところで∇南部、北部、それに五島で50ミリ、∇壱岐・対馬で30ミリと予想されています。
また、今月11日の降り始めからの県内各地での雨の量は、▽雲仙岳で935.5ミリ、▽長崎市長浦岳で894ミリ、▽西海市で737.5ミリ、▽諫早市で667ミリと、多いところでは平年の8月1か月分の3倍を超える記録的な大雨となっています。
気象台は今後、少しの雨でも土砂災害の発生するおそれがあるとして、引き続き厳重に警戒するとともに、河川の増水、落雷や突風にも注意するよう呼びかけています
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