>>219の続き
五ノ井さん「反省してもらえるよう命削って闘っている」
6月29日の初公判では五ノ井さんへの質問も行われました。
この中で、一度は続けようと考えた自衛隊を退職した理由を尋ねられると、「自衛隊の調査では証言が出ず、不起訴処分になりました。『自衛隊では解決できない、退職して声をあげなければいけない』と思いました」と答えました。
そして、現在の心境については、「自衛隊に入隊し、柔道でオリンピックにいきたいという夢があったが、被害にあって自衛隊を辞め、当時の行為がフラッシュバックして、好きだった柔道も純粋にできない状況が続いています。本当に毎日生きる希望がないです。事実を認めて反省してもらえるように命を削って闘っています。今は毎日生きるのに必死です」と述べました。
防衛省「コメントできる立場にない」
29日の初公判で、元隊員3人がいずれも無罪を主張したことについて、防衛省は「コメントできる立場にない」としています。
www3.nhk.or.jp/news/html/20230629/k10014113121000.html