>>288 こんにちは。 釈尊の教化指導には 在世と仏滅後の違いがありますし、滅後でも正法・像法・末法(大集經)とに於いても違いがあります。 即ち、四十餘年未顕真実、 正直捨方便、要当説真実と言われています・… これは 何を語られているのでしょう…。 釈尊の教化は 対幾説法ではなく、時代区分により教化指導方法がかわるのです…。 法華経以前の爾前經にては成仏できませんから、 法華経に導く手立て(方便)として在世と滅後に説いた爾前經を捨てさせようとされたのです…。 但し、法華経には釈尊在世の衆生を成仏の域まで到達させるために説かれた法華経如来寿量品があります。 しかし、滅後の衆生にはこの如来寿量品のお心を知るよしもないですから、その手始めとして爾前經を捨てさせたのですね。そして、法華経迹門に至り 最後には 本門の教えで真の真実を説かれたのです。 ですので、釈尊の仏法の教化指導は、 全て、 法華経の本門に至らしめる為の 方便だったのですね…。 成仏をさせるためには、 法華経の本門を信じさせる事への段階ですから、 対幾説法の教えがあるのも 全て方便となるのです。 ごく簡単に書き込みをさせて頂きまして 申し訳ありません…。 また よろしければ 書き込みをお願い致します。 詳しくお知りになられたいのならば メアドをお教えいたします。 よろしくお願いいたします。 久遠釈尊の弟子 高橋幸弘 南無妙法蓮華經 合掌