1人1行パチンコリレー小説②

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NO.7761601 2019/09/06 04:40

1人1行パチンコリレー小説②

#601 2019/09/25 15:47: 痛みとしびれで我に返ったひとしは深く後悔する
自分が助かりたい一心で俺は取り返しのつかない過ちを犯してしまうところだった
俺は電気犬を守るって母犬と約束したんだ！
電気犬は俺の命を捨てることになっても守らなければならない大切な家族なんだ！
そうだ、俺は電気犬と一緒ならそれだけでよかったんだ！
もう死なんか恐れたりしない
この先どんなことが起ころうと、俺は電気犬と離れない！
ひとしは電気犬を強く抱き締めた; [匿名さん]
#602 2019/09/25 15:50: ひとしと電気犬が穏やかに最期の時を待っているとき、突如ピチピチが船内に瞬間移動してきた; [匿名さん]
#603 2019/09/25 15:54: ピチピチは『ひとつだけ助かる方法がある。電気犬を俺に渡せ。』と言ってきた; [匿名さん]
#604 2019/09/25 15:56: ひとしは真っ直ぐな目でピチピチを見つめ、そして言った; [匿名さん]
#605 2019/09/25 18:25: はい、喜んで！; [匿名さん]
#606 2019/09/25 18:27: 『こんな駄犬で良ければ貰ってくれ。その代わり俺を助けてわんわん」

ひとしは骨の髄まで朝鮮人だった; [匿名さん]
#607 2019/09/25 23:22: 電気犬は呆れてピチピチと行ってしまった; [匿名さん]
#608 2019/09/25 23:45: ひとしは一人宇宙船の中に残された; [匿名さん]
#609 2019/09/26 00:16: そして宇宙に一人となった; [匿名さん]
#610 2019/09/26 13:00: 18部完

19部ひとしの帰還; [匿名さん]
#611 2019/09/26 14:54: ひとしは宇宙船で自給自足のベジタリアン生活を送っていた
船内には実験用に土も水も種もあり、畑を耕せば穀物や野菜には困らないのだ
肉が食べたいと思うこともあるけれど、地球にいた頃と比べるとむしろ健康的な生活と言える
そんな現状に満足しているひとしであるが、ただひとつだけ不満があった
それは話し相手がいないこと; [匿名さん]
#612 2019/09/26 14:57: そんなある日、宇宙船のドアをノックする者がいた
恐る恐る外を覗くひとし。するとそこにはタコ型宇宙人がいた; [匿名さん]
#613 2019/09/26 15:17: コンコン　ドアをノックするタコ型宇宙人
はい　恐々返事するひとし
その瞬間脱兎の如く走って逃げるタコ型宇宙人

ピンポンダッシュである
宇宙にもピンポンダッシュはあるんだなあとひとしは笑顔になった; [匿名さん]
#614 2019/09/26 15:20: それからもタコ型宇宙人は毎日やって来た
そのうちひとしはタコ型宇宙人の来訪を心待ちにするようになっていた; [匿名さん]
#615 2019/09/26 15:26: ある日ひとしは思い付く
ヤツのピンポンダッシュにいつも俺は驚かされている
次にタコ型宇宙人が来たとき、逆に俺があいつを驚かせてやろう
来た瞬間を見計らっておもいっきりドアを開けてやるぞ; [匿名さん]
#616 2019/09/26 15:31: そして次の日、いつものようにこっそりタコ型宇宙人が近付いて来るのが見えた
タコ型宇宙人がドアをノックしようとしたその瞬間、ひとしはおもいっきりドアを開けた; [匿名さん]
#617 2019/09/26 15:33: 「ホゲエエエエエエエェェェ！」
宇宙服を着ることを忘れてドアを開けたひとしは昇天した; [匿名さん]
#618 2019/09/26 15:34: ピチピチも昇天した; [匿名さん]
#619 2019/09/26 15:35: カクカクも昇天した; [匿名さん]
#620 2019/09/26 15:37: みんな昇天した
そして誰もいなくなった

第19部
ひとしの帰還
完

第20部
ひとしの帰還２; [匿名さん]
#621 2019/09/26 15:44: 「ひとし、起きなさい。あなたはまだ死ねないわ、だってあなたの帰りを地球で待っている人達がいるんですもの」

やさしい声でひとしは目覚める; [匿名さん]
#622 2019/09/26 22:37: 若き日のダンバイン婆が立っていた; [匿名さん]
#623 2019/09/26 22:38: 母さんなのか？どう見ても20歳そこそこにしか見えないんだがとひとしは思った; [匿名さん]
#624 2019/09/26 22:39: ダンバイン婆は言った
あなたは時間を超えたのよ
光速を超えたのね
過去にタイムスリップしたみたい; [匿名さん]
#625 2019/09/26 22:40: 若いダンバイン婆はめっちゃひとしの好みであった; [匿名さん]
#626 2019/09/26 22:41: ダンバイン婆は電気犬を抱いていた
何で電気犬が？; [匿名さん]
#627 2019/09/26 22:42: それは電気犬のお婆さんにあたる犬だった; [匿名さん]
#628 2019/09/26 23:04: 電気犬を思い出し、思わず電気婆犬を撫でるひとし; [匿名さん]
#629 2019/09/26 23:05: その時奇跡が起こった; [匿名さん]
#630 2019/09/26 23:05: ひとしは現在に戻れたのだ; [匿名さん]
#631 2019/09/26 23:10: 爽やかな朝日が射している
現在に戻れた喜びを噛み締めるひとし
『一度無くした命、無駄にはしない。もうむかしのだらしない生活には戻りたくない。』ひとしは固く決意した
そして; [匿名さん]
#632: この投稿は削除されました
#633 2019/09/26 23:42: 既に一度なくした人生を無駄にしてるひとしであった; [匿名さん]
#634: この投稿は削除されました
#635: この投稿は削除されました
#636: この投稿は削除されました
#637 2019/09/27 00:37: カクカクやピチピチも黙って頷いた; [匿名さん]
#638 2019/09/27 00:37: そこにダンバイン婆がやってきた; [匿名さん]
#639: この投稿は削除されました
#640 2019/09/27 01:44: カクカクやピチピチも黙って頷いた
ひとしは叫ぶ「どっちだよ！」と; [匿名さん]
#641 2019/09/27 01:47: 「嫁は怖いんだ…」「逆らったらオメコさせてくれないんだ」どうしようもない二人であった; [匿名さん]
#642 2019/09/27 09:21: オメコという単語を聞いただけでひとしは勃起してしまった
膨らんだ股間を隠そうと自然な感じを装いながら腰を引き前屈み姿勢になるひとし
運悪くちょうどそこに通りかかった相撲取りがひとしのその体勢を立ち合い待ったなしとみなしドスコイと突進してきた
相撲取りの突っ張りが容赦なくひとしを襲う; [匿名さん]
#643 2019/09/27 09:26: 一瞬でひとしは北朝鮮まで吹っ飛ばされてしまう
「やっと帰って来たと思ったらまた行っちゃった。忙しい子ねえ。」ダンバイン婆は呟く
カクカクやピチピチも黙って頷いた; [匿名さん]
#644 2019/09/27 09:28: 第20部
ひとしの帰還2
完

第21部
ひとしの北朝鮮暮らし; [匿名さん]
#645 2019/09/27 09:33: 吹っ飛ばされ事件から２日後、ひとしは北朝鮮でキムチ作りを学んでいた
ひとしの環境適応能力はずば抜けているのである; [匿名さん]
#646 2019/09/27 09:42: キムチで一儲けして日本に凱旋帰国しようと目論んだひとし
他と同じキムチでは売れないと判断したひとしは盗んだ白菜をただで手に入る大便と小便で漬けてみたところそれがバカ売れ大ヒット; [匿名さん]
#647 2019/09/27 09:45: そしてひとしのキムチは日本でも売れまくりひとしは大金を手にし日本に帰って来たのです; [匿名さん]
#648 2019/09/27 09:47: 第21部
ひとしの北朝鮮暮らし
完

第22部; [匿名さん]
#649 2019/09/27 09:49: ある朝ひとしが目覚めると; [匿名さん]
#650: この投稿は削除されました

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