東京メトロ日比谷線で活躍した車両03系が熊本電気鉄道へ譲渡され、2両編成となって上熊本〜北熊本間で運行されている。東京メトロから熊本電気鉄道への車両譲渡は、元銀座線01系(熊本電気鉄道01形)に続いて2例目となる。
[匿名さん]
1月11日深夜に、元東京メトロ03系が金沢総合車両所松任本所から北陸鉄道内灘検車区へ陸送された。同車は松任本所で改造工事が行われ、03-139にはパンタグラフが装着された。今回の陸送は03-839と03-139で、もう1編成も順次改造工事されると思われる。内灘検車区には多くの鉄道ファンが集まっていた。
[匿名さん]
30年以上にわたって、北千住駅と中目黒駅を結ぶ東京メトロ日比谷線で使われていた03系電車が引退しました。
営団地下鉄で初めて冷房装置を搭載し登場した車両で、東西線用の05系電車と大きな縁があります。
日比谷線03系は東西線05系と基本仕様をそろえた車両
東京メトロ日比谷線用の03系電車が、2020年2月28日(金)で営業運転を終了しました。
03系は、1988(昭和63)年7月に日比谷線でデビュー。そのころの日比谷線は朝ラッシュ時間帯の混雑が激しく、急きょ車両を増備することになりましたが、日比谷線独自の車両を設計する余裕がありませんでした。
そこで東西線05系電車の設計が進んでいたことから、基本的な仕様を05系にそろえて製造したのが、この03系。営団地下鉄(東京メトロの前身)としては初めて、冷房装置を搭載して新製した車両です。
[匿名さん]
その後、03系は1994(平成6)年までに42編成(336両)が製造されました。乗降時間を短縮するため、5扉車も登場しています。
03系の引退にあたって、特にイベントは行われていません。東京メトロ広報部によると、
「千代田線の6000系電車が引退したとき、多くのお客様で車内やホームが混雑し、ご迷惑をおかけしたため、
今回はイベントの開催を見合わせました」とのこと。記念グッズの発売も、いまのところ予定していないそうです。
また03系は東京メトロからの引退後、熊本電鉄や北陸鉄道、長野電鉄に譲渡されています。
[匿名さん]
北陸鉄道 新型車両03系 12/21から営業運転 12/19一般公開、8000系8903+8913が12/18引退で撮影会
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