👾 パチンコ全国

ﾎｰﾙでｼﾏ全体の出玉を見渡した時､たとえ出玉良好のように見えても実はﾎｰﾙが儲かっているｹｰｽはよくあります。しかし､具体的にどれくらい出ていればﾎｰﾙがどれくらいの損得になるかを見極めるのはなかなか難しいものです。

そこで今回は､見かけ上の出玉について見ていきましょう。

機種は牙狼〜RED REQUIEM〜
等価ﾎﾞｰﾀﾞｰは千円16.8回
3円ﾎﾞｰﾀﾞｰは20回(6時間実戦)
出玉数は950個&250個とします。

まずは等価交換のﾎｰﾙでよく見られるであろう千円16回転の台。仮に､客全員が朝から晩までﾔﾒずに打つ(11.5時間稼働)という条件で見てみましょう。

1日の最大持ち玉数
(千円16回転･11.5時間稼働)
9999個以下　　:22.3%
10000〜19999個:36.6%
20000〜29999個:23.4%
30000〜99999個:10.4%
40000〜49999個: 5.0%
50000個以上　 : 2.3%

もし最終的には出玉が呑まれてしまったとしても､一瞬でも1万個出たならばその日の出玉は1万個とします。いずれにしても上の表を見る限り､2万個や3万個出るのは当たり前。

3万個以上出る台は全体の17.8%あります。ということは､全台千円16回転のｼﾏがあったとしたら､5〜6台に一台の割合で3万個以上の出玉が見られるのです。

5万発以上出る台も約43台に1台の割合ですから､20台のｼﾏならば2日に1回程度は出現する計算になります。