千葉市 リスク低いと判断の図書館など一部施設の利用再開
2020年3月17日 12時22分
千葉市は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために休館していた市の施設のうち、リスクが低いと独自に判断した図書館など一部の施設について17日から利用を再開しました。
千葉市は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今月3日から市立の図書館や体育館などおよそ100施設を休館としていました。一方、市民からは「休校中の子どもの居場所がほしい」といった要望が寄せられていたことから、市は感染リスクが低いと独自に判断した図書館や体育館のアリーナなどおよそ30か所の施設の一部について、17日から利用を再開しました。
判断は施設ごとの利用状況を踏まえて行われ、利用者どうしが近づかない弓道場などの利用は再開された一方、柔道や剣道の道場やプールの再開は見送られました。
このうち17日朝再開した千葉市立中央図書館では利用者どうしの間隔をあけるため、いすの数を減らしたり、窓を開けたままにしたりする対応がとられるなか、利用者たちは本を借りたり、勉強したりしていました。
子どもと訪れた34歳の女性は「どこが危険でどこが大丈夫か分からないので、基準を作って開けてくれると安心して使えます」と話していました。
千葉市の熊谷俊人市長は「施設の状況を細かく確認しながら、再開する施設を決めた。今後も、感染予防と市民生活の両立を図りながら乗り切っていくしかないと思う」と話していました。
[匿名さん]
全部閉館 蔵書は売却 司書は全員滞納税金徴取へ回せ。
[匿名さん]
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[匿名さん]
「1票の格差」訴訟が結審=昨夏参院選、年度内に判決—最高裁
時事通信 / 2020年10月21日 17時10分
「1票の格差」が最大3.00倍だった昨年7月の参院選は違憲として、二つの弁護士グループが選挙無効を求めた16件の訴訟の上告審弁論が21日、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)で開かれ、結審した。判決期日は後日指定されるが、年度内に言い渡される見通し。
焦点は、2016年の3.08倍から格差を縮小させた埼玉選挙区の定数増に対する評価。
弁論で山口邦明弁護士のグループは「埼玉選挙区の定数を『2増』しただけでは抜本的見直しではない」と主張。升永英俊弁護士のグループは「国政に民意が正当に反映されることが求められている。違憲無効判決を求める」と訴えた。
国側は「投票価値の格差は著しい不平等状態にはなく、合憲とすべきだ」と反論した。
訴訟は各地の高裁・支部に起こされ、14件が「合憲」と判断。高松高裁と札幌高裁は「違憲状態」とし、「(選挙制度の)仕組み自体が見直されたとは評価できない」などと非難していた。
16年参院選について、最高裁は17年9月、合区導入や、改正公選法付則で抜本的な見直し実現を明記したことを評価し「合憲」と判断していた。
[時事通信社]
[匿名さん]