20日から始まるのは元工藤会系組幹部の中田好信被告(41)の公判で、一連の事件の被告では2人目。
中田被告が関与したとされるのは、(1)12年4月、北九州市小倉南区の路上で福岡県警元警部の男性(当時61)が銃撃された事件(2)13年1月、福岡市博多区の路上で帰宅途中の女性看護師(同45)が頭や胸などを刺され負傷した事件(3)14年5月、北九州市小倉北区の駐車場で男性歯科医師(同29)が刺され負傷した事件。いずれの事件でも野村被告が指示したとされる。
このうち、初めて審理される看護師刺傷事件の契機になったと検察が注目しているのが、野村被告が美容外科で受けた手術だ。出来や術後の対応に恨みを抱いた野村被告が、担当看護師だった女性の襲撃を計画。配下の最高幹部らを通じて中田被告らに襲撃させた、と検察側はみる。
中田被告が関与したとされるのは、(1)12年4月、北九州市小倉南区の路上で福岡県警元警部の男性(当時61)が銃撃された事件(2)13年1月、福岡市博多区の路上で帰宅途中の女性看護師(同45)が頭や胸などを刺され負傷した事件(3)14年5月、北九州市小倉北区の駐車場で男性歯科医師(同29)が刺され負傷した事件。いずれの事件でも野村被告が指示したとされる。
このうち、初めて審理される看護師刺傷事件の契機になったと検察が注目しているのが、野村被告が美容外科で受けた手術だ。出来や術後の対応に恨みを抱いた野村被告が、担当看護師だった女性の襲撃を計画。配下の最高幹部らを通じて中田被告らに襲撃させた、と検察側はみる。