東京−名古屋を40分で結ぶリニア中央新幹線の着工を17日、太田国土交通相が認可した。
27年完成予定。
JR東海が約5兆5000億円をかけて建設するものだが、無用の長物どころか国土破壊、環境破壊で日本をボロボロにするのが確実だ。
工事にともない地下水が枯渇したり、自然体系が破壊されるのは間違いない。
区間の86%がトンネルで、掘り出した、東京ドーム46個分の残土の処理も決まっていない。
その影響は計り知れないがJR東海も国土省も見切り発車だ。
国土がボロボロになってから気がついても手遅れだ。
住民の強制立ち退きなど問題もある。
しかも前社長が認めるように採算は合わない。
そもそも国民生活に不必要なものだ。
ゼネコンと大企業、政治家の金儲けのためのリニアでしかないとの批判も強い。
「国民生活にインパクトがある」などと太田大臣だが、寝ぼけたこと言ってる場合じゃない。
【日時】2014年10月17日(金) 14:22
【提供】日刊現代