全国の警察が27日まとめた調査によると、いじめが原因の暴行や傷害事件は2013年に410件。
前年より150件増えたことがわかった。
400件を上回るのは1985年以来28年ぶり。
摘発、補導した児童・生徒も213人増の724人で27年ぶりに700人を超えた。
警察庁は「学校との連携を強化したことに加えて、大津市のいじめ自殺事件後に世間の関心が高まり、相談が増えたため」としている。
いじめ防止対策推進法の施行を受け、13年からいじめの定義も広くとらえたことも影響しているという。
また振り込め詐欺に関わったとして摘発された少年少女は262人。
成人を含めた全体の21%に上り、前年より102人増えた。
【日時】2014年02月27日(木) 11:00
【提供】日刊現代