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釣りでもなんでもなく、これは本当にあった話しなんだが、
俺が都内で一人暮らし(本社で研修当時26歳)してる時、入居して1ヶ月位経った頃、部屋に女性(アラサー位で小綺麗な顔立ち)の霊が居て、部屋のコーナー備え付けのテレビの裏から顔出して俺の方、ずっと観てるコトに気付いたんだよ。
飯食ってる時も、テレビ観てる時も、ゲームしてる時も、仕事してる時も、寝てる時も、ずっとこっち観てるワケ。
霊って、気付いた時はぼんやりしてんだけど、日が経つにつれ、だんだんはっきりして来るのな。
はじめはそりゃ、びびったさ。
でも、俺の方観てるだけでモノを動かしたり、部屋の中を歩き回ったり、ビシバシ音立てたり、金縛りにして上に乗って来たりって悪さはしなかったから、放っといたんだけど、
家に一人でいる間中、ず〜っと観られてると、やっぱり精神的にも疲れて来るんだ、これが。
しゃぁないから、ある日、
『そんなトコから俺観ててもしょうがねぇだろ?
こっち来て一緒にテレビ観ようぜ。ほら、コーラ飲めよ。』
コーラ注いでやって、お菓子の袋を開いて、テーブルの上に出してテレビ観てたら、一瞬で俺の隣・・・テーブルの角んトコに座ってた。
女の方は観ずに、
『後2年はここに居なきゃなんねぇんだわ、まぁ仲良くやってこうぜ。』
つったら、頷いた様な反応があって、それからは家で飯作ったら彼女の分もテーブルに出してやり。。。なんて生活してた。
もっと聴きたい?