学園とくると購買部はあるよなぁ
店番は・・・ 晶?
昼in購買部
ネロの場合
「プリン ア ラモード、666個ほど頼む」
「あー、教授。ウチにそんなたくさんのプリンアラモードは無いですy」
「ぬぅぅぅぅぅ!!!666回殴りつけるっ!!」
「んな理不尽なっ!」
七夜の場合
−−−−−−−−−極死
影が告げる。
振りかぶった腕が真横に動く。
必殺の威力を込めたのか、ヤツは振るった腕の勢い
を殺しきれず、無様にもそのまま背中を向けていた。
くるり、と独楽のように反転する影。
シュン、と風を切って飛んでくる100円の光。
「−−−−−−−−」
その軌跡を視認し、飛翔してくる銀の玉は十二分に弾けると
判断した時。
100円を投擲すると同時に、大きく跳躍したヤツの
姿を視認した。
「−−−−−−−−な」
それはいかなる曲芸か。
ヤツは月夜に舞うように、背中を見せたまま宙に跳んだ。
頭を下に。文字通り、天地を逆さにして宙に返り。
悪夢めいたスピードで、投げられた100円と同時にこのあんぱんへと肉薄する。
「−−−−−−−−−」
気が付いた時には、手詰まりだった。
当たればあんぱんどころかmyハートをまるごと持っていきそうなほど高速の100円。
弾かない、という事は心を奪われるという事だ。
「−−−−−−−−−」
だから、この行為は仕方のないこと。
無意識に100円を弾く。弾いた衝撃で体が揺れる。
その、衝撃に体が揺れる瞬間、宙返りしたヤツの腕があんぱんを鷲掴みにしていた。
「−−−−−−−−−あ」
がしり、と。あんぱんが、にぎられる、おと。
−−−−−−−−−七夜
影が唄う。
・・・・・・もともと化け物じみていたヤツの動きは、ここにきて奇跡のように美しかった。
片手で鷲掴みにしたあんぱんを捻り、そのままカウンターからあんぱんをさらう。
私は、口をハニワのようにだらしなくあけたまま、カウンターからさらわれたあんぱんを見た。
影は音もなく着地する。
カウンターにはあんぱんを無くした店番の体が未だ自らの恋心に気づかぬまま立ち尽して。
さらわれたあんぱんは、店番より先に自らの恋心に気が付いた。
ナニヤッテンダオレ
ワルクの場合
「ちょっ!混んでるからってアークドライブとかやめt」
「地球の皆!オラに元気を分けてくれ!」
ごめんなさい。以下真実
・・・よし、
>>27、頼んだ
ツンデレなお方は書けんのだよ