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グローバルボーイズグループ・JO1（ジェイオーワン）の川西拓実が2日、都内で行われた映画「バジーノイズ」（5月3日公開）の特別前夜祭に、W主演の桜田ひより、共演の井之脇海、柳俊太郎（※「柳」は正式には旧漢字）、メガホンをとった風間太樹監督とともに出席。観客からサプライズを受けた。

◆川西拓実、観客からのサプライズに驚き

週刊ビッグコミックスピリッツ（小学館刊）で2020年まで連載されていたむつき潤の同名コミックを映画化した本作。人とかかわることを必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である音楽をPCで作り、ひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っている清澄（川西）と、自分の気持ちに素直に生き、清澄の閉じた世界に強烈なノイズが流れ込むきっかけとなる潮（桜田）が織りなすドラマを描く。

ステージに登壇早々、サンプライズで観客から“公開おめでとうー！！”のプラカードで祝福されると、川西は「すごいです！（光景が）きれいです。ありがとうございます」と感謝。続けて、川西は「あれ（プラカード）、僕もいただけるんですか？」と尋ね、スタッフからOKが出ると「なんか仕方なくみたいな感じでしたけど（笑）」と茶目っ気たっぷりに笑った。

改めて、挨拶を求められた川西は「約1年前に撮影をしていて、『あと1年後か』って言っていたんですけど、もう1年になってしまって、すごく心躍るような気持ちでいっぱいです」と感慨深げに語り、「本当にたくさんの方に観ていただきたいなと思っております」とコメント。本作を観終えた観客から拍手を浴びると、川西は「嬉しいですね…。今いる5名以外のキャストやスタッフのみなさんも一生懸命頑張って撮った作品なので、みなさんに少しでも刺さっていれば幸せです」としみじみと語った。

また、翌日は公開日となるが、JO1のメンバーも観てくれそうかと聞かれた川西は「もちろん観ていただけると思います。観ていただかないといけないと思っています（笑）」と明かし、「自分の中で本当に大切な作品になって、自分もすごく成長できた作品なので、みなさんになんでもいいので得るものだったり、響く言葉だったりを持って帰っていただければなと思います」とアピールした。

◆川西拓実、柳俊太郎とグータッチ

さらに、本作を観た観客からSNSに寄せられた感想を発表する一幕もあり、「キャラクターが奏でる音に個性を感じていて、清澄が作った音、（柳が演じる）陸さんのベースが重なったときがめちゃくちゃよかった。大感激でした」との感想が披露されると、川西と柳はグータッチをし、川西は「いやー、嬉しいですね、これは」と感激し、「本当にこだわって撮影させていただきましたし、清澄と陸さんの関係性というのも、少し触れると壊れてしまいそうな関係というか、その中で演奏を一緒にしてすごく青春だなって感じましたし、音楽ってこういうことがあるから楽しいなという風に改めて実感できました」と目を輝かせた。

これに、柳も「僕もライブシーンで初めて音を合わせたときは震えるものがあったし、拓実くんの生音？生声？撮影中にプロのきれいな音を身近に聞けて感動して、これは間違いないなと思いましたね」と語った。（modelpress編集部）