福岡国際 日本人14年ぶりV12/2(日) 14:53 掲載
優勝タイムを指さす服部勇馬選手=2018年12月2日午後2時24分、福岡市中央区、小宮路勝撮影(朝日新聞デジタル)
服部勇馬、2時間7分27秒で日本勢14年ぶりV!MGC出場権獲得/福岡国際マラソン
福岡国際マラソン(2日、福岡市・平和台陸上競技場発着)来年9月の東京五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権が懸かる大会。服部勇馬(25)=トヨタ自動車=が2時間7分27秒で、2004年の尾方剛以来、日本勢で14年ぶりの優勝を飾り、MGCの出場権を獲得した。服部は36キロ過ぎで先頭に立つと一気にスパート。後続との差を広げ、独走でフィニッシュテープを切った。(タイムは速報値)(サンケイスポーツ)
[匿名さん]
服部勇馬「優勝の実感ない」も恩師が褒めてくれた
[2018年12月3日12時12分]日刊スポーツ
1面に掲載された3日付の本紙を手にする服部(撮影・上田悠太)
日本歴代8位の2時間7分27秒で福岡国際マラソンを制した服部勇馬(25=トヨタ自動車)は快走から一夜明けても実感はないようだった。
3日、福岡市内のホテルで「気持ちは昨日と変わらず、あまり実感はなく、優勝したのに他の人が優勝したみたい」と振り返った。朝は練習せず、半身浴で疲労回復に努めたという。
日本人では14年ぶりとなる優勝。携帯電話には祝福のメッセージなどが約150通、届いたという。「箱根駅伝など大学駅伝を走り終わった後より、多くの連絡が来た。1人1人返せてないですけど」と反響に驚いた。東洋大時代の恩師である酒井俊幸監督(42)からは2年連続2区区間賞を取った箱根駅伝でも褒められなかったそうだが、前日の快走後は「肩甲骨の動きがしなやかになった。最後まで走り切れたのは成長しているね」と褒められたという。同大の先輩で前日本記録保持者の設楽悠太(26=ホンダ)からも一言「お前強いな」と言われたという。服部は「やってきたことは間違いなかった」と笑顔だった。
1キロで1秒をけずり出す。その作業を繰り返し先に、2時間5分50秒の日本記録更新があると捉える。現状の力は1キロを3分ペースは「余裕を持って進められる」。それを「1キロ2分58秒、2分59に持って行けるか。体の動きと心のゆとりを持ちながら、1秒、1秒をけずっていければ、2時間5分、6分は見えてくる。まだ日本記録とは1分半の開きがある。全体で見るのではなく、1キロのラップタイムで見た方がタイムの短縮は近い」。そう成長の道筋を口にした。
次のマラソンは20年東京オリンピック(五輪)の代表選考会「マラソン・グランドチャンピオンシップ」(19年9月)となる予定。発汗量は多い体質だが「暑さが苦手だとは思っていない。対策を持って、課題を克服していければ問題ない」と話す。暑い部屋の中で走り、汗の成分を分析するなどの対策も定期的に行っている。「他の人よりナトリウムが多く出ている」のだという。強くなるために必要な能力の分析にもたける。MGCは「終盤まで残ることはそこまで難しくない。ただ勝ちきるには仕掛けるタイミングなどまだまだ力不足」と話した。MGCのコースは37キロ以降に上り坂がある。「万全の対策で臨みたい」と語った。
[匿名さん]
服部勇馬が五輪コース試走「やっぱり東京とは違う」
[2020年8月7日20時1分]
北海道大学構内を試走する服部勇馬(撮影・黒川智章)
北海道大学構内を試走する服部勇馬(撮影・黒川智章)
東京オリンピック(五輪)の女子マラソンまでちょうど1年となった7日、札幌の本番コースでは男子代表の服部勇馬(26=トヨタ自動車)が試走をしていた。
本番と同じ朝7時にスタート地点となる大通公園に姿を見せた。真剣なまなざしで、黙々と集中していた。しっかりと1年後の大舞台をイメージしているようだった。
終了後、電話取材に佐藤敏信監督は「カーブが多く、きつく、狭い場所もある。特に前半でスローペースになれば、転倒にも気を付けないといけない」と話した。
温帯低気圧による強風で、服部の帽子が飛ばされたという。そんな条件だったが「イレギュラー」とした上で、札幌の気候については「マラソンで20度を超えたら、暑い部類になる。ただ真夏の暑さという感じではない。やっぱり東京とは少し違う」と話した。
[匿名さん]
深部体温40度超「重度の熱中症」だった マラソン後 車イスで搬送の服部勇馬 執念の完走【東京五輪】
8/8(日) 18:51配信 中日スポーツ
男子マラソンは世界記録保持者のキプチョゲ(ケニア)が終盤独走し2時間8分38秒で2連覇した。今大会での現役引退を表明して臨んだ大迫傑(30)=ナイキ=は2時間10分41秒の6位で、日本勢2大会ぶりの入賞。中村匠吾(28)=富士通=は2時間22分23秒で62位、服部勇馬(27)=トヨタ自動車=は2時間30分8秒で73位だった
スタート時の気温は26度。1時間前倒しされた女子とは違い、この日の男子は予定通り午前7時の号砲だった。出場106選手中30人が棄権するサバイバルレース。中間地点までは先頭集団につけた服部は、徐々に後退し最後は足を引きずるようにフィニッシュ。何とか完走を果たすと、膝をついて倒れ込み、車いすで搬送された。
日本陸連によると、深部体温が40度を超える「重度の熱中症」だったという。それでもゴールしたことに「これまで支えてくださった方や応援して下さる方が頭の中で思い出されて、その気持ちがあって最後までたどり着けたと思うし、これまで戦ってきたライバルやMGCで共に戦った選手たちの思いを踏みにじるようなことは絶対にしたくないと思い、絶対に最後まで諦めずに走りたいと思いました」と陸連を通じてコメントした。
[匿名さん]
リタイアの数知ってて猫ひろしなんかと比較してんの?
服部選手、よく頑張ってましたよ。
[匿名さん]