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韓国の疾病管理庁中央防疫対策本部は15日0時基準、新型コロナウイルスの新規感染者が382人確認されたと発表した。

前日より77人減少した規模で、1週間ぶりに300人台となった。

ただし、先週末に診断検査量が減った影響で、依然として400人近いだけに憂慮のレベルは高い。

新規感染者382人のうち市中感染は370人、海外からの入国者の感染は12人だ。

政府は同日午前0時から28日まで、首都圏の第2段階と非首都圏の1.5段階、全国5人以上の私的な集まりの禁止など、現行の「社会的距離の確保」を2週間追加施行している。

ただし、直系家族と結婚のための両家の顔合わせなどは、8人まで私的な集まりを認めた。

なお、新型コロナウイルスによる死者は6人増え、累計1669人となった。

一方、新型コロナウイルスワクチンの接種者は同日0時基準で1074人増え、累計58万8958人を記録した。

1次接種率は全国民5182万5932人（統計庁2021年1月末）基準で1.14％を記録した。

接種後の副反応と申告された事例は28件増え8347件となった。