不明の高齢夫婦 今も見つからず 夜を徹し捜索へ
NHK 2023年1月1日 19時12分
12月31日、住宅などの裏山が崩れ、およそ10棟の建物が倒壊した山形県鶴岡市の現場では、安否がわかっていない高齢の夫婦が住んでいた住宅付近を中心に捜索が続けられていますが、今も見つかっていません。警察や消防などは、1月1日も夜を徹して捜索を続けることにしています。
12月31日未明、山形県鶴岡市西目で、住宅や空き家などの裏山が高さ20メートルから30メートル、幅100メートルほどにわたって崩れ、およそ10棟の建物が巻き込まれて倒壊しました。
この土砂崩れで、80代の男性と70代の妻の2人の安否がわからず、元日の1月1日も警察と消防、それに自衛隊などがおよそ200人態勢で捜索を続けています。
現場では、強い雨やあられが断続的に降る中、重機で土砂を取り除いたり、スコップで土を掘ったりする作業が進められ、夫婦が住んでいた住宅付近を中心に捜索していますが、今も見つかっていません。
山形地方気象台によりますと、鶴岡市を含む庄内地方では2日にかけてふぶき、一日に降る雪の量は、平地の多いところで30センチと予想されるということです。
警察や消防などは、1月1日も夜を徹して捜索を続けることにしています。
[匿名さん]
現場から発見の2人は心肺停止状態と鶴岡市
共同通信 / 2023年1月2日 9時49分
山形県鶴岡市の土砂崩れで、市は2日午前、現場から見つかった2人はいずれも心肺停止状態と明らかにした。うち1人は土砂に埋もれたままで、救助活動が続いている。
[匿名さん]