🛩️ 自衛隊・軍事全国

ＲＶ設営には

雪洞を掘って

※今書いてるのはつなぎみたいなものなので気にしないでください。引き続き、糧食班長さん、いさん、よろしくお願いします。

問題は山積みと言うより、こっちを立てたらあっちが
立たないと言った内容だった。

群司令、葛城一佐は上官暴行と言う不祥事を起こした
第三小隊は解散させる意向だった。

しかし、小宮一尉は実行犯には刑罰を与えるのはやむなし。
しかしそれ以外の隊員にはもう一度チャンスを与えて欲しいとの
考えだった。

訓練幹部として陸幕から引っ張ってきた小宮一尉の考えを
無下に却下は出来ない。

どうすればいいか、矢吹曹長も考えて欲しいとの事だった。

現場の棟梁とも言うべき陸曹が本来は考える事では無い。
これは難しい問題である。
とりあえず、小宮一尉の執務室に入る。
「矢吹曹長、入ります！」
矢吹曹長が執務室に入ると、小宮一尉の姿は無かった。
机の上に一枚のメモが置かれていて、そこには
「少し走って来る。食堂に行ってみると、いい相手に会えるよ。」
とだけ書かれていた。
矢吹曹長は少しだけ考え込むと、言われた通り、食堂に
向かって歩き始めた。

食堂に付いて、夕食の用意に忙しく動きまくっている糧食班員達を
見ていると、懐かしい叫び声が聞こえた。
「なんでやねん！！このアホ！！」
一人の恰幅のいい年嵩の陸曹が、若い陸士らしい班員の頭を平手て
どやしてから続ける。
「そこで水を先に入れたらふやけるだろ！！」
懐かしい叫び声である。何回訓練中に今と同じ様にどやされたか。
「大杉曹長！！」
思わず矢吹曹長は制服のまま、厨房に入ってしまった。
「こら〜〜！！そこのドアホ！！制服で厨房にに入る奴があるかい！！」

日本は別に特殊作戦してないよな。

>>507
尹はん、今日は何かエエことありましたんか？
ストーリーがオモロイですわ。
ホンマに参りました(笑)

日本のやつなんだっけ、オメガだっけか

>>509
あっ、いえいえ、大杉曹長がなんで関西弁をなぜ喋らなくなったのかを
うまく話しに盛り込む形を思いついただけですよ。

いい事はあんまり無いですねえ。

山に籠ってやめてショップ開く特殊作戦軍
ボートで警備するSBu
飛行機で入国する北朝鮮スパイ
時代は変わったからな
特殊作戦となると単独潜入だよ
でも滅茶苦茶危ないから誰もやらない

尹はん、一曹を闇討ちしたんは数名＋数名やからとりあえずヤンチャが１０人として、≫483のヤンチャ５人にあと６人追加しますわ。
名前は尹はんが適当に付けてもらえますやろか。頼みますわ。

ヤンチャな２曹
元レンジャー助教。全自格闘技大会優勝の経験あり。原隊の中隊長と口論し中隊事務室で暴れたため警務隊に連行された事故歴あり。

ヤンチャな３曹Ｂ
元暴走族。原隊は偵察隊。夜間の偵察行動に於いては驚異的な識別を有する。

ヤンチャな３曹Ｃ
原隊は空挺普通科。小銃擲弾を全て２メートル以内に命中させる能力を有する。

ヤンチャな３曹Ｄ
原隊は空挺特科。酒乱のために事故歴多数。迫撃砲の扱いに関しては驚異的な技能を有する

そこそこヤンチャな３曹Ｂ
元歌舞伎町ホスト。原隊は普通科教導隊。遠視で目標が遠方でも３点射で３発共に命中させる能力を有する。必要な時に必要な物を何処からともなく調達する重宝な人物。

そこそこヤンチャな士長Ｄ
原隊は武器科。工業高専機械科卒。短気が災いして度々陸曹に反抗的態度をとるので当隊に移動となった。武器と装備のメンテナンス、修理に関しては陸曹を凌ぐ技術を有する。

一応は小隊としてのメインの役者は、こんなところでどうですやろ？
小隊の者全員の名前と配役を決めてしまうと複雑になってややこしくなりますし、残りの隊員はその都度適時に配役したらどうですやろ？

三曹Ｂ加入ありがとうございます。

これからが楽しみ

第３小隊の中隊長を忘れとった

中隊長　橋爪３佐(２佐？)
防衛大を首席で卒業。幹部レンジャー課程修了。
過去は第１普連、富士学校、普通科教導隊、１空挺。昨年まで西普連中隊長。
性格は温厚ではあるが中隊の練度を向上するために徹底した教育指導をている。

>>516
その場合ですと、第三小隊の小隊長ではなくて、
前方観測中隊の中隊長ですね。

小隊長は三尉だと思います。

>>517
尹はん、すみません、≫516に書いた中隊長は前方監視中隊のことですねん。
尹はんが前述してはりましたか？ワイが確認してへんかったんやろか(笑)
第３小隊長は３尉でしたわな。

濃いキャラクターが続々ですな

やはりＨＫ４１７かな

８９式は入ってるのかな？入っててもカスタム化や塗装もありだな

短縮化

静岡出身の奥さんを貰ってから、関西弁を喋らなくなったと
噂に聞いた大杉曹長だが、怒った時の叫び声は昔と同じ
関西弁である。矢吹曹長は懐かしい気持ちを覚えたが、
同時に慌てて厨房から飛び出した。
「申し訳ありません！！」

大股で肩を振りながら、速足で大柄な年嵩の陸曹が走り寄って来た
マスクと帽子でよく見えないが、懐かしい人物である。

「こら！どこの駐屯地でも調理着以外の服装での厨房への立ち入りは
佐官や将官でも許されないのは常識だろ！！」
そう怒りながら近づいて来た人物は、矢吹曹長を見付けると立ち止まって
声を上げた。
「おおっ！矢吹曹長、着任したか！！」
「はい。正式には明日からですが、今日さっき着きました。」
「これから晩飯の支度で時間を取れない。食堂が閉まるのは2000だ
その頃にまたここに来てくれ。」
「判りました。失礼します。」
矢吹曹長は大杉曹長に挨拶をすると、厨房の入り口を離れて外に出た。
丁度そこに、小宮一尉がジョキング姿で通り掛かった。
「矢吹曹長。いい人には会えたかい？」
「小宮一尉,会えましたよ。」
「それは良かった。私はもう少しジョギングをするので、執務室で待機して
いて貰えないかな？詳しい話は明日しよう。」
「了解です。でも、自分は第三小隊の営内班を見に行って来ます。」
「判った。だが、初日だし、正式に着任していないんだ。騒ぎは起こさないで
くれよ。」
小宮一尉はそう答えるしか無かった。

小宮一尉いいっすわ。

小宮一尉の設定を考えましょうか。

家が貧しく、苦労して夜学を卒業、自衛隊には自衛官候補生で
二士として入隊するが、前期訓練中に一般幹部候補生試験を
受けて合格。前期訓練、後期訓練を二士として終えた後、
一般部隊には配属されずに武山駐屯地で勤務。
翌年に幹部候補生の曹長として、幹部候補生過程に進んだ。
そこで大杉曹長と教官と候補生として知り合う。

元々頭脳は優れ、前期課程、後期課程でもあだ名は百科事典と
言われる位の博学であったが、体力は５級であったが、
大杉曹長に「お前は頭でっかちのでくの坊じゃないやろ！！」
と厳しく鍛えられ、三級まで伸ばした。

その後は陸上自衛隊幕僚部でIT系の仕事をしていたが、ぞの博学な
頭脳を高く買った葛城一佐から、かなり強引な形で特殊作戦群に
引き抜かれ、二尉から一尉に昇進した。

かって事故に遭った過去があり、頚椎を痛めている為、体力が低い
だけで、虚弱体質と言う訳では無い。
また、亡き父親から幼少の頃より中国武術を叩きこまれており、
実は矢吹曹長と同等の白兵戦能力を持っている。

公の場所では大杉曹長から敬礼を受け、敬語で話しかけられ、
目上の者と扱われる存在であるが、実際には今でも頭が上がらない。

>>525
エエですがな。そんなイメージの幹部いますしな。体力検定５級が３級になったのも中々の設定やと思いますわ。

ちなみに小宮一尉が大好きな大杉曹長の料理は
トン汁で、これがあればあとは白米の飯と漬物でいいと
言い張り、楽しみにしている。

独身幹部なので、毎日駐屯地の食堂で、大杉曹長の
作った食事を食べている。

>>527
トン汁と白米、漬物って云うのがエエですわ。

ところで何年か前から隊員食道では麦飯と白飯のどちらかを選択出来ますんやな。

>>528
いえ、私が居た３０年近く前の時点で、選べましたよ。
物珍しいので、麦飯をよく食べていました。

うまそうですな。コンビニ寄って豚汁買いたくなりました。

>>529
ホンマにそうですわ。
その頃は腹が減っていたら麦飯が上手い不味いを考える暇がありませんでしたな(笑)

>>530
確かにコンビニの豚汁はわいが作った豚汁よりも上手い！
当たり前やな(笑)

>>532ですかな？間に合わせならコンビニですが、何であれ手作りの豚汁はまた代え難いうまさがありますがな。

小宮一尉期待します。

６４式は博物館行きですか？

第五幕-3

小宮一尉と別れた矢吹曹長は、その足で第三前方観測小隊
の営内班のある隊舎に向かった。

まだ課業中であると言うのに、幾つかの居室の照明が付き、
中からは煩い音楽が漏れていた。
少しため息を漏らすと、矢吹曹長はそのドアを開いて無言で
中に入って行った。

だらしなくベッドに横になってゲームに興じる者。
オーディオから流れるラップに合わせて踊り狂う者。
持ち込んだらしいノートPCのキーボードを一心不乱に叩く者。
この騒音の中平気で昼寝して居る者。
なるほど噂通りの連中である。

矢吹曹長は踊っている連中の中に割り込んで、オーディオの
電源を切ってから言った。

「俺は来週の週明けから、お前らの専任曹長に着任する矢吹
曹長だ。」
全員が矢吹曹長を見上げた。その目は矢吹曹長には死んだ魚の
目のように見えた。
「課業中だろ。お前ら何をしているんだ？」
矢吹曹長の問い掛けに、ベッドで横になってTVゲームをしていた
男が答える。
「事件の事聞いてませんか？曹長殿。我々は今、停職中なんですよ。」
「ほう。停職中か。だが、今日までのハズだな。今日の所は見逃して
やろう。お前ら、俺が許可を通してやる。全員、今夜と明日の夜は
特外で外出しろ。酒を飲みたい奴は飲んで来い！、女を抱きたい奴は
抱いて来い！、遊びたい奴は遊んで来い！！。月曜日からは当分外出は
禁止だ！！」

>>534
私の本名は小宮ではありませんがＷＷ

>>536
陸上自衛隊の物は完全に退役してますが、航空自衛隊や
海上自衛隊、海上保安庁ではまだ使われてますよ。

矢吹曹長の粋なはからいですな。
今後の矢吹曹長が訓練指導する場面が見ものですわ。

>>537失礼いたしました。

矢吹曹長に期待

続きが見たいです

矢吹曹長は叫ぶように強い口調で全員に向かって
言葉を発した。
「他の営内班の連中にも伝えて置け！第三前方観測小隊
全員にだ！！。それから、外出前にゴミくらいは出して置け！！
以上！！」
そう言ってから、矢吹曹長は全員の顔をじろりと一瞥した。
その眼力はそこに居た全員がたじろく程の眼力である。
「何か質問は？特に無いなら、今日は俺は小宮一尉の執務室
に居る。訪ねてこい！！」
そう言って矢吹曹長は居室を出た。そのまま小宮一尉の執務室に
向かう。
とりあえず、月曜日からは体力錬成と基本戦闘訓練をしばらく
続ける予定である。小宮一尉とスケジュールに付いて、話し合わないと
いけない。

執務室に戻ると小宮一尉はすでにトレーニングを終えて、制服に着替えて
執務室に戻っていた。
「矢吹曹長、教官には会えたかい？」
「教官？小宮一尉も大杉曹長の教え子ですか？」
「君を私に推薦してくれたのは、教官だよ。勿論そうだよ。」
「なるほど、でも、懐かしい人が居るから合わせたくて、教えてくれた
だけじゃ無いですよね？」
「私に敬語は必要ないよ。矢吹曹長。同じ教官に鍛えられた兄弟みたいな
物だよ。私達は。それと、この駐屯地で困った時に、誰に相談すればいいか？
それは大杉曹長しかいないと言う事を教えておかないとと思ってね。
大杉曹長は何でも知ってるよ。」
「成程。でも、敬語を使うなは無理かもですね。それより、訓練の予定に
ついて。話しましょう。」
「OK.それが肝心な話だね。」
小宮一尉がパソコンの画面をプロジェクターに映して、予定表を表示させて
説明を始めた。
矢吹曹長はそれを聞きながら、すでにどうやって荒くれ共を纏め上げるか
計画を考え始めていた。

東京大学に行くはずが、防衛大学受けた財閥のお坊ちゃんとかいかがです。エリート前とした態度で皆とケンカばかりが、訓練と実戦が佳境になるにつれ、互いを仲間と意識しはじめる。財閥の父親が、息子を最優先に助けろと命令出すが、息子や矢吹曹長が蹴っ飛ばす。とか。

>>543
いいですね。名前を考えましょう。

こういうのは掲示板ではなく小説投稿サイトでやればいい

>>545それを言っちゃお終えよ！

>>545
一応脚本の原案の積りでやってるから、小説としては描写不足かな。
あえて、細かい描写はしてないよ。

>>543
と云う事は幹部ですな。
それやったら設定では現小隊長の後任で一応は幹部レンジャー修了してバッチ持っとる若い２尉か３尉ではあきませんやろか？

二人は手短に話を終えた。
矢吹曹長が最後に確認する様に言った。
「とりあえず来週の月曜日から訓練を開始します。
また、隊の全員に今日と明日、特外の許可を出しました。
これは今からでも、通せますか。」
「通さない訳にはいかないだろ。それは何とかしよう。
矢吹曹長は今夜はどうする？」
「荷物の片付けがあるで、今夜は大人しくしておきます。」
「そうか、私は今夜は居るが、明日と明後日は居ないので、
誰かに駐屯地の案内をさせないとな。誰に頼もうかな。」
二人が話してると、執務室のドアがノックされた。
ドアをノックして入って来るのは格下の相手である。
小宮一尉が「入れ！」と返事すると、ドアを潜って入って来たのは
一人の陸士長の階級章を袖に付けた制服を来た、婦人自衛官である。
「松崎士長入ります！！松崎士長は、群本部の命で、小宮一尉に用件あり
参りました。」
「もうそんな時間か。」
小宮一尉はそう言うと立ち上がった。
「松崎士長。ちょっと、そこに座って待っていてくれ。すぐにやる。」
松崎士長と言われた女性は、はいっと少し笑顔を浮かべて矢吹曹長の前、
今まで小宮曹長が座って居た席に着いた。そして、矢吹曹長ににこりと
笑って軽く会釈した。
小宮一尉はパソコンを操作して、書類を次々と印刷して、それに印鑑を
押していく。その作業をしながら言う。

「松崎士長、消化しておく、糧食班のおやっさんの教え子で、私の後輩に当たる
矢吹曹長だ。今日着任したばかりで、正式な任務は月曜日からだ。
第三前方観測班の専任曹長になって貰う事になっている。」
「群本部付きの松崎士長です。お噂は伺っています、矢吹曹長。よろしくお願いします。」
席から立ち上がって、帽子を被っていなかったので、十度の礼と言われる、頭を下げる
敬礼をして、松崎士長が自己紹介をする。
矢吹曹長も慌てて立ち上がると、同じく十度の礼で返した。
敬礼には敬礼で返すのが自衛官のしきたりである。
「矢吹曹長です。これから、いろいろとお世話になると思います。よろしく。」
二人が挨拶を交わすと、小宮一尉が口を挟む。
「書類はこれで全部だよ。本部に出してくれ。」
と書類の束を松崎士長に渡してから、小宮一尉は言葉を続ける。
「矢吹曹長、明日と明後日は外出するかい？するなら、今、松崎士長に渡す書類に書かないと
いけない。」
「いえ、荷物の片付けと、駐屯地を見て回りたいので、今週は外出はしないです。」
「そうか、松崎士長は外出するのかな？」
「いえ、私は今週は残留当番です。」
「それは好都合だ、申し訳ないが、明日、矢吹曹長を案内して、駐屯地の設備の説明を頼むよ。
もちろん、松崎士長の時間の都合に合わせていいから、矢吹曹長の部屋は私と一緒だ。」
「判りました、喜んで案内させて頂きます。」

いいですな

ヒロインの登場です。

「さて、あと30分で今日の稼業は終わりだな。松崎士長
お疲れ様。本部に戻ってくれ。矢吹曹長。解散しよう。」
「了解です。」
「了解です。」
「では、本日の業務は終了とする。別れ！」
小宮一尉が十度の礼をしながらい言うと、それに合わせて、
二人も十度の礼をしながら、
「別れます！」
と返事して、執務室を出て行った。
二人が出て行ったのを見送ってから、小宮一尉はパソコンの
電源を落として、蓋を閉じた。


一方の矢吹曹長は松崎士長を群本部の執務室の前まで送って行って
から、当分自分の部屋とされた、小宮一尉の部屋に行くと、
荷物を解き始めた。とりあえず、入浴に必要なセットと、今日の
着替えを出さないと行けない。
そうこうしているうちに、国旗を降下する時の音楽が聞こえて来た。
あわてて気を付けの姿勢を取って、国旗が掲揚されている方向を向いた。