黒川自身は強打者としても注目の選手だ。現在高校通算30本塁打を放ち、現在は1番を打つ。昨年まで在籍していた林晃汰(現広島)が使っていたバットを使うようになると長打が増えた。今まで使っていたものより2センチ短い84センチだが「林さんのバットの方が重いんです。気分転換で使ったら前より飛ぶようになりました」と手ごたえを口にする。
同じく選抜ベスト8の市和歌山は、初戦で実力校の日高中津と激突。148キロ右腕・落合秀市擁する和歌山東、昨秋は3位で今春は県8強の南部などがいる激戦ゾーンに入った。
対戦相手がなかなか決まらず、米田航輝主将は「早く決まらないかなと思いながら見ていました」と本音を漏らしたが、激戦ゾーンの話に触れると表情が変わった。「まずは自分たちの野球をするだけ。相手は良い打者がいますし、引き締めていきたいです」と闘志をみなぎらせた。市和歌山は春の大会で1年生を多く起用し、選手層が厚くなっている。昨春から4季連続で決勝で智弁和歌山に敗れているが、「まずは初戦です」と目の前の試合に集中する。
和歌山大会は順調に日程を消化すれば同28日に決勝戦が行われ、代表校が決まる。
同じく選抜ベスト8の市和歌山は、初戦で実力校の日高中津と激突。148キロ右腕・落合秀市擁する和歌山東、昨秋は3位で今春は県8強の南部などがいる激戦ゾーンに入った。
対戦相手がなかなか決まらず、米田航輝主将は「早く決まらないかなと思いながら見ていました」と本音を漏らしたが、激戦ゾーンの話に触れると表情が変わった。「まずは自分たちの野球をするだけ。相手は良い打者がいますし、引き締めていきたいです」と闘志をみなぎらせた。市和歌山は春の大会で1年生を多く起用し、選手層が厚くなっている。昨春から4季連続で決勝で智弁和歌山に敗れているが、「まずは初戦です」と目の前の試合に集中する。
和歌山大会は順調に日程を消化すれば同28日に決勝戦が行われ、代表校が決まる。