石川遼6度目全米オープン出場決定 松山英樹の活躍「モチベーションに」
[2021年5月24日17時19分]
全米オープンの日本予選を通過した石川(左から3人目)と浅地(同2人目)(JGA提供)
全米オープンの日本予選を通過した石川(左から3人目)と浅地(同2人目)(JGA提供)
全米オープンの日本予選を通過した石川(左から3人目)と浅地(同2人目)
<国内男子ゴルフ:全米オープン最終予選>◇25日◇茨城・ザ・ロイヤルGC(7423ヤード、パー72)
石川遼(29=CASIO)が首位で予選を突破し、6度目の全米オープン出場を決めた。
最終予選は1日に18ホールを2度回る36ホールストロークプレーで実施。第1ラウンドではパー5の3番でイーグルを奪うなど67で回って首位ターンを決めると、第2ラウンドも5バーディー、ボギーなしの67。2位に2打差の通算10アンダー、134でそのままトップ通過を決めた。「36ホールという短期決戦ですけど、1番はうれしい」と笑顔をみせた。
全米オープンは同学年の松山英樹もマスターズ覇者としてすでに出場権を得ている。石川は「(松山に)シカトされなかったら良いレベル」と笑わせ、「会えるとしたら試合期間中だと思うので、ゆっくり話せるかはわからないですけど、タイミングが合えば」と話した。