この1カ月、ジャニーズWESTの勢いが加速している。
冠番組がスタートしたことに加え、9月14日に開幕した『FIVBワールドカップバレーボール2019』(フジテレビ系)の大会スペシャルサポーターを務めていることでメディア露出が急増。
ジャニーズファン以外からの知名度を大きく上げてきている。
「『ワールドカップバレー』のサポーターといえば、ジャニ—ファンにとっても関心の高いイベント。関ジャニ∞が錦戸亮の脱退で揺れるなか、新たなに関西ジャニーズの顔として期待がかかるジャニ—ズWESTが抜擢。視聴者からの反応も上々のようです」(スポーツ紙記者)
これまで同サポーターにはV6、嵐、NEWS、Hey!Say!JUMP、Sexy Zoneなどが担当。
しかし、会場にはバレーボールファンよりもジャニーズファンが多く詰めかけ、グループのパフォーマンスが終わった直後に帰るといったマナー違反者もいたなど、『ワールドカップバレー』にジャニーズタレントは不要との批判も少なくなかった。
しかし、今回のジャニーズWESTは、思いのほか、バレーボールファンからのも好感度が高かったという。
「今までならポイントのたびにジャニーズアイドルが画面に登場し、ギャーギャーはしゃぐ姿がお約束でしたが、今回はメンバーが画面の“邪魔”にならないよう出すぎないように気を配っていた。バレーボールのルールもしっかり勉強していたようで、彼らによる副音声の解説は非常にわかりやすいと好評です」(前出・記者)
ジャニーズWESTによる出場選手へのインタビューでは、番組スタッフを驚かせたこともあったようだ。
「メンバーの中間淳太がある中国選手にインタビューしたのですが、その選手は英語ではなかなか応じてくれないとの触れ込みだった。そこで台湾人の父親を持つ中間は、英語と中国語を話せるのですが、『中国語やったらいけんちゃうかな?』と思いたち、『日本の選手どう思いますか?』『誰に注目してますか?』と中国語で質問し、みごとコメントを引き出すことに成功しています」(番組関係者)
最近は後輩たちの台頭もめまぐるしいが、ジャニーズWESTにいい流れが来ているのは間違いなさそうだ。
【日時】2019年09月26日(木) 10:30
【提供】日刊サイゾー