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6月9日放送の『バイキングMORE』（フジテレビ系）におぎやはぎ・矢作兼（49）が出演。

番組中の発言を巡り「謝罪しろ」「高齢者をバカにしてる」と批判が殺到している。

この日、番組内では東京五輪を開催した際に無観客にするべきかどうかについて議論。

その中でMCの坂上忍（54）から意見を求められた矢作は、「まぁ、無観客が妥当。入れたいんだったら高齢者の人はワクチン打ち終わってるでしょ？」とし、新型コロナウイルスのワクチンを2回接種し終わった高齢者のみ観覧OKということにしたらどうかと提案。

坂上が「おじいちゃんとおばあちゃんだけになっちゃうよ？」と疑問を呈したところ、矢作は「そう！おじいちゃん、おばあちゃんだけが観客。小池さん特有のフリップでさ…『冥土の土産チケット』って言ってさ、売り出してさ！」と発言。「今からでもさ、買うんじゃない？いっぱい」と平然とコメントした。

ただ、「冥土の土産」という言葉には「“冥土＝あの世”に行くときに持っていく土産」や「手に入れれば安心して死ねる」という意味が含まれている。

「新型コロナウイルスで亡くなっている人も多くいる中で、この発言はさすがに不謹慎です。ネット上では『見過ごせない発言！謝罪しろ』『頭イカれてる』『高齢者を馬鹿にしているとしか思えない』『うわぁ、冥土の土産チケットとか引くわ』『公共放送で言うことじゃない』と批判が殺到。坂上も『ほんといつか誰かに怒られるよ』とヘラヘラ笑いながら指摘するだけで、誰も矢作の発言を咎めることはなかったことに対し、『坂上も爆笑してたけど全員アウトだろ』『炎上案件』『どこが面白いのか。よくこんなこと笑いながら言えたな…』と物議を醸しており、なかには『おぎやはぎは降板しろ』といった過激な声まで上がっています」（芸能ライター）ワクチン接種が完了した人のみ観覧できるという案は悪くないかもしれないが、「冥土の土産チケット」というネーミングは最悪。以前からおぎやはぎには、適当なコメントや人を見下した発言が多く見られたが、特に今回は「不愉快」と感じた視聴者が多かったようだ。