世界中で猛威を振るい、感染者が2万6000人超となった新型コロナウイルス。
中国政府は感染拡大を止めるために、国民に団体での海外旅行を禁じました。
タイの観光業界は中国人観光客への依存度も高く、あちこちの観光地は中国人観光客で溢れていたのですが、旅行が禁止になって、どこもガラガラになってしまっているようです。
バンコクのラチャダーピセーク通りは、中国人観光客の多いエリア。
特にタラートロットファイ・ナイトマーケットは中国人観光客の団体で溢れていましたが、どうなってしまったでしょう?また、たまたま前を通りかかったレストランは、新型コロナウイルスの影響で営業休止になっていました。
こちらはMRTホワイクワン駅近くにあるシーフドレストラン「ホワイクワン・シーフード(HuaiKhwang Seafood)」。
店頭にはオレンジの幕が張られ、中国語とタイ語で「新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、顧客と従業員の安全のため、2月1日から29日まで休業いたします。」と書かれています。
きっとこのレストランは、多くが中国人観光客、いや殆どが中国人観光客だったのでしょうね。
ちなみにこの近くのミニ中華街と呼ばれるプラチャラートバンペーン通りも閑散としていました。
中華料理店や中国人観光客向けのお土産屋さんが軒を連ねていたのですが、新型コロナウイルスのせいで売上、利益は激減でしょうね。
果たして新型コロナコロナの収束はいつになるのか?しばらくの間、タイの観光業界は相当厳しくなるのでしょう。
【日時】2020年02月05日(水)
【提供】タイランドハイパーリンクス