🌊 千葉災害

竜巻被害のがれき撤去　千葉・市原　消防団らが仮置き場

毎日新聞


　台風19号の影響で発生した竜巻の被害を受けた千葉県市原市永吉地区と下野地区で22日、同市消防団と航空自衛隊ら約230人が出動してがれきの撤去作業が行われた。同地区では、軽乗用車に乗っていた男性（50）が死亡、子ども3人を含む8人がけがをし、住宅89棟が損壊した。



　同地区では、住民らが壊れた家屋や家具、家電、畳、瓦などを自宅前まで運び出したが、人手が足りないために近くの仮置き場まで運びきれず、ほとんど山積みのままだった。

　地元消防団員と自衛隊員は、撤去に同意した約30軒を回り、山積みになったがれきをダンプカーや軽トラックに積み込み、仮置き場に指定された近くの運動広場まで搬送した。