🍡 飯山市雑談

今回の水害は飯山市がたてた「皿川樋門開けっ放し」という、「それまでの１０年間はそうやってこれた方法」を「何の疑いもなくまた採用した」という所に「基本的なミス」がありました。

そうしてその飯山市の計画に「千曲川のプロであるはずの河川事務所」が「その計画ではだめだ」と指摘する事もなく同意したのが「河川事務所のおかしたミス」です。

上記２者の間で合意されたのは、「皿川樋門は開けっ放し」でかわりに「日光川・今井川に事前にポンプ車３台を配置しておく」という内容でした。

さてそのように準備していたのですが台風１９号の規模は事前の想定を超えていました。

それは千曲川上流域ではやばやと氾濫が発生していた事を見ればよく分かります。

しかしながら、飯山市も河川事務所も「上記の様な事実を確認しても、皿川樋門開けっ放しプランを変更する事はなかった」のでした。

その結果、皿川の水位は上昇し、左岸、右岸からほとんど同時に越水しました。

右岸越水後２時ほどで皿川堤防は決壊しました。

決壊場所は右岸堤防とJR線路の接続部分、その場所が一番堤防の高さがひくく、そしてまた堤防の川に面する法面は耐水化されておらず土のままでしたから、簡単に「越水している水によって削り取られ」２時間で決壊に追い込まれました。

皿川堤防にあったこのような「２つの弱点」、その存在を長野県は承知していたのですが、飯山市は知りませんでした。

「皿川堤防は県の管理」として「県にその責任を放り投げて」自分の管轄するエリアの重要水防箇所である皿川堤防の事を一切知ろうとしなかったからです。

現状、皿川堤防は県によって弱点の一つであった「耐水化なしの状態」は改善され、コンクリートで耐水化された法面を持っています。

しかしながら「JR線路との接続部の高さが低い」という「２つ目の弱点」はそのまま残っています。

さて、皿川樋門が開いていましたから、皿川堤防決壊場所から市街地に流れ出した泥水、最初は皿川上流からの水でしたが、千曲川の水位が上昇するにつれてその主成分は「千曲川からの逆流泥水」となりました。

それが市内全域に流れ出し、市役所を泥の中に沈めた「張本人」であります。

そうであればこそ、「あれほどの粘着力と大量の泥」が市役所周辺に存在したのですよ、職員諸君！！

君たちが格闘した泥は「千曲川の泥」だったんだよ。

これが足立さんが隠している事実だ。

そうしてまた市内全域に流れ出した水量も「皿川起因とするには相当に無理がある水量」であった。

その事もまた「千曲川からの逆流と市内への流れだし」を証拠立てている。

そうであれば「いまだ公開されていない、長野県が作成予定の皿川氾濫対応のハザードマップ」が楽しみである。

いったい皿川起因の水だけで、市内がどれほどの水深となると長野県は計算してくるのか？

それとも、そんな計算はせずに、単に今回の実績をそのままマップ化しただけなのか？

長野県さん、その事については注目しておりますよ！！

こうして国、県、市ともにそれぞれ「脛に傷を持つもの」となっていた事がわかる。

まあそれでも「長野県は誠実に事に対応してくれている」。

許せないのは河川事務所と飯山市である。

河川事務所は「台風が襲来している時に樋門が開けっ放しで堤防を決壊させ市内を水浸しにした事実」が公開される事を拒み、「いいや、皿川樋門は閉めました」と「虚偽の報告をしている。」

飯山市はそもそも「皿川樋門開けっ放しプラン」の立役者であるから、これもまた「樋門が開いていて、そのために千曲川の水が市内に流れ出した」という事を知られる事を避けたい。

こうしてこの２者は「利害の一致をみた」ので、そのように「口裏をあわせて」今に至っている。

これが今回おきた水害の真実の姿であり、飯山市と河川事務所が行っている「隠し事のすべて」である。

以上が前回冒頭に述べられた事だが、それに加えて新たに分かった事実がある。

飯山樋管、栄川樋管は今まで閉じられたことがなかった。

そうして、雨水排水ポンプ場を動かす時にはポンプ場の内水ゲートを下げて、ゲート開けっ放しの栄川樋管を通じてポンプアップした水を千曲川に放出するらしい。

ただしポンプ場のプールの水位がいくつになったらポンプを稼働させるのか、そうしてまた「超えてはならないプールの上限水位はいくつなのか」という情報は公開されていない。

その事に関連して、７月に飯山を襲った土砂降りの時に上町地区で浸水被害が発生した。
この原因の一つにポンプ場を動かさなかった、という事が推定されている。

さてそれから、どうやら樋門委託操作員は飯山水位観測所での水位観測員も兼業しているらしいという事もわかってきた。

国の委託業務実施中に飯山市の仕事をしている事は法的に見て「契約違反の可能性」がある。

もう一つの事は７月に千曲川の増水があり、とがり地区にはポンプ車が出動し、また広井川のポンプ場も稼働した。

その時に日光川樋管のゲートが降ろされたのだが、左岸側のゲートが途中で引っかかって下まで完全におりきっていない事がライブカメラ映像として配信され、当方は当然ながら記録した。

さて台風１９号の時にもこの場所で氾濫が記録されており、その２年前の台風の時もまた同様にそこで氾濫した。

その原因が日光川樋管の左岸側ゲートが半開きだった事である可能性が非常に高い事となった。

こうしてみると本当に河川事務所の樋門・樋管の日常管理、メンテナンスの実施状況に疑いを持たざるを得なくなる。

そうしてこの日光川樋管の２つあるゲートの内、左岸側ゲートの修理が終了したかどうかはまだ確認できていない。
↓
次回、この樋管のゲートを下す必要が発生した時にまた左側ゲートが途中でひっかかって、ゲート半開きー＞その場所で千曲川から逆流の発生ー＞氾濫、と言う事態が回避されるのかどうか現状では不明である。
↑
とがり地区の住民は区長をはじめとして、この事実に注目していなくてはならない。

そうそう、そういえば長野県が皿川堤防を９０センチかさ上げすると本堤防の高さと等しくなる、という発表をした。

しかし地図上の標高データから計算するとそれでは６０センチ足りていない事が分かる。

さらに、右岸堤防の一番低い部分はＪＲの線路との接続部分であるが、その場所の標高は堤防の標高よりも９０センチ低い、という事が河川事務所から公表されている。

さてそうするとその低い場所は現状よりも２，４ｍ、かさ上げする事が必要となり、その数値はまたＪＲの線路を２．４ｍ高くする事が必要である、という事も示している。

さて、そのような提案を果たしてＪＲが受け入れるのでしょうかねえ、長野県さん？？

そうそうそれから皿川、宮沢川、樽川にライブカメラが取り付けられた。

これで実際に河川の状況を確認しながら避難行動がとれる、という事になった。

>>14
てめーはキチガイか？

８時４０分　現在
千曲川水位
立ヶ花　（＠観測所）１．９０ｍー＞２．１４ｍー＞２．６１ｍー＞１．７２ｍ

飯山（＠観測所）　２．３９ｍー＞２．７１ｍー＞３．１３ｍー＞２．４１ｍ

皿川（水位計）　４６センチー＞５０センチー＞９６センチー＞４０センチ（含む：堆積土４０センチ）
↑
目視水位　　２０センチー＞２０センチー＞？？？ー＞２０センチ

最上川氾濫でも「１００年に１度」　９時間前予想も予報に生かされず
（産経）

山形県の最上川で２８日夜から２９日朝にかけて発生した氾濫で、発生確認の９時間前に気象庁が「１００年に１度」の水位上昇を予測したが、指定河川洪水予報に活用されなかったことが２９日、分かった。
４日に氾濫した熊本県の球磨川でも５時間前には「１００年に１度」レベルの値を予測。２つの川では実測値に基づく指定河川洪水予報を国土交通省中心に出しており、気象庁の流量予測は活用されていない。

↑
脳筋の国交省にまかせていたら、何時まで経っても悲劇は繰り返えすばかりですね、河川事務所さん。

国交省は自分の縄張りが大事で、住民の命は２の次なのでしょうね、きっと。

前承

一方、気象庁が運用している「流域雨量指数」で、同町地点では午後３時時点で、午後８時に「１００年に１度」レベルに相当する値に近づくと予測され、実際に午後７時半に到達した。同町周辺では「１００年に１度」の発生頻度で洪水被害が想定されていた。

　「流域雨量指数」は上流域の予測雨量などを基に、全国に約２万ある河川の流域を１キロ四方に区切り洪水危険度を数値化した指標。
気象庁と国交省が共同発表する大河川対象の指定河川洪水予報には反映されていない。

　今回は山形地方気象台の判断で２８日午後３時以降、流域自治体首長へ直接電話するホットラインでの警戒を呼びかけ、大石田町では同日午後７時半には一部地域で避難指示が出された。

↑
山形気象台の独断を「良し」とするものであります。

>>18
諦めろバーカ

山形・最上川氾濫、浸水など建物被害 少なくとも６００棟
（TBS)

飯山は７００棟を超えていましたよねえ、足立さん。

足立市長に任せていては、危険極まりない。

自分の命は自分で守る。

そもそも足立市長は、市民の生命、財産を守ると言う基本的な
リーダーとしての、資質が皆無。

アベノウソツキと一緒に、さっさと辞めて欲しい。

>>22
お前もなwwww

>>22
基本的な考え方はそれで同意する。

しかし
＞自分の命は自分で守る。
↑
については議論の余地が残る。

自分で守れる人はもちろんそうすべきだが、その様にできない方々もいる。

そうして、その様な方々も含めての飯山市であるはずだ。

そうでなければ市役所や消防団などの社会組織はいらない、と言う事になる。

>>24

＞自分の命は自分で守る。
これは、仕方なくということ。

飯山市に期待できない。

>>25
嫌なら出ていきな≡３≡３≡３

千曲川の増水に伴いその水位が８ｍを越えた時、樋門が開けっ放しであった皿川に何が起きていたのか、誰にもその事は分かってはいない。

↑
飯山市役所５　の>>999　に続いて書かれる予定だった内容

もちろん、「開けっ放しにしていた張本人の河川事務所」にも「その様に計画した飯山市」にも「本当の事は分かってはいない」のだよ、読者の諸君！！

そのくせ、そうやって「何がおこるか理解していない事」をやっておきながら、あとはしらんぷり。

飯山市街地を泥水の中に沈めたのさ。

>>16
１３時２０分　現在
千曲川水位
立ヶ花　（＠観測所）１．９０ｍー＞２．１４ｍー＞２．６１ｍー＞１．７２ｍー＞１．３５ｍ

飯山（＠観測所）　２．３９ｍー＞２．７１ｍー＞３．１３ｍー＞２．４１ｍー＞２．０８ｍ

皿川（水位計）　４６センチー＞５０センチー＞９６センチー＞４０センチー＞４１センチ（含む：堆積土４０センチ）
↑
目視水位　　　　２０センチー＞２０センチー＞？？？ー＞２０センチー＞２０センチ

>>25
了解した

>>26
そのまま返すぜ
↓
＞嫌なら出ていきな≡３≡３≡３

この板から出ていくのは、お前だよ

３０日　降水量　
黒岩　１２ミリ　
斑尾　３ミリ　　
飯山　９．５ミリ　

皿川、宮沢川、ともに上流からの流れ込み水量は少なめです。

但し31日の朝方の雨では一時増水を確認しました。

飯山市は「令和２年７月15日豪雨」については
対策本部会議、開きました、と言うだけでその内容については

「令和 2 年 7 月 21 日（火）午後 5 時現在 」という報告が一回あっただけで
後は何もない。

本当に「市民に対する説明を行う」という事に対して「不熱心な自治体である」のですねえ、足立さん。

4時50分　滝沢川上流が黄色点灯（氾濫注意）
↓
現在も点灯中

4時20分　飯山市に土砂災害　黄色点灯ー＞4時40分、川向こうに黄色拡大ー＞5時20分　川向こう黄色消滅

5時30分　野沢に黄色点灯　40分黄色拡大

40分　飯山　川向こう　黄色再点灯
6時20分　飯山左岸　下流域　黄色点灯

浸水害は点灯なし

4時ぐらいから始まった　斑尾〜黒岩あたりから流れ込んできた雨雲による土砂降りの影響

皿川も増水中

線状降水帯の小さなやつが飯山を襲っている

6時40分　今井川　中流部　黄色点灯

土砂災害　新潟県側　が紫の　非常に危険　表示

7時　滝沢川の黄色　消滅

山一つ向う側、上越〜妙高川の方が雨降り大ーー＞注意報〜警報まで点灯した

これは冬型の気圧配置による降水パターンである。

今日の未明の雨は斑尾にはあまり降らず、黒岩山、飯山にはそれなりの降水量であった。
↓
黒岩　５時　４０ミリ＜−−一時間雨量注意の２０ミリを超えていた。

その為に宮沢川の増水はあまり観測されず、皿川のみの増水が観測された。

１日　朝方降水量　
時間　　４時　　５時　　６時　　　７時　　　　８時　　　　9時　
黒岩　　１０　　　４０　　１６　　　　０　　　　　２　　　　　１　　ミリ　
斑尾　　　０　　　　２　　　１　　　　３　　　　　１　　　　　０　　ミリ　　
飯山　　　５　　　１６　　２４．５　　２．５　　　０．５　　　２　　ミリ　

>>31
３１日　降水量　
黒岩　１７ミリ　
斑尾　１４ミリ　　
飯山　１２．５ミリ　

>>41
邪魔だ消えろ

>>29
６時２０分　現在＜−−一番皿川が増水した頃
千曲川水位
立ヶ花　（＠観測所）２．１４ｍー＞２．６１ｍー＞１．７２ｍー＞１．３５ｍー＞１．０１ｍ

飯山（＠観測所）　　２．７１ｍー＞３．１３ｍー＞２．４１ｍー＞２．０８ｍー＞１．８１ｍ

皿川（水位計）　５０センチー＞９６センチー＞４０センチー＞４１センチー＞５０センチ（含む：堆積土４０センチ）
↑
目視水位　　　　２０センチー＞？？？？ー＞１５センチー＞１５センチー＞２５センチ

短時間豪雨、つまりは土砂降りだが、それによる皿川増水は水流の厚さで１０センチ程度と見積もる事ができそうだ。

流速は毎秒２ｍ〜２．５ｍ。

15日の飯山土砂降り

この時は上町で浸水被害が出た

それから吉区での土砂災害

浸水被害については
↓
#696 2020/07/15 21:06
飯山、浸水害（雨水）非常に危険の紫、点灯中！！

土砂災害については
↓
#695 2020/07/15 21:04
木島と野沢、山間に土砂災害の警戒マーク、点灯中

今朝の短時間土砂降り

浸水害についてはサインがでなかった

土砂災害はサインが出たものの黄色（注意）で終了した。

こうしてみると、気象庁の危険度分布は飯山でもそれなりに実用になる指標である事がわかる。

吉区の現状については大家さんブログに写真が掲載されている。
↓

横丁大家のブログ記事一覧　
↑
ググってくれ

今日の記事
木島地区 吉区（29 戸）に発令された「避難勧告」は、7月31日現在解除されず〜

で確認できる。

東海と関東甲信で梅雨明け
（NHK)

↑
とりあえず梅雨のシーズンは終了した模様。

>>46
さて、どうして危険度分布が実用に耐えうるのか、といえば、降水量を面でとらえているからである。

気象庁のそれまでの発表は、（そうしてそれは今でもそうなのではあるが）雨量観測サテライトのある場所の「一点での雨量」であった。

それはそれで意味を持つものではあるが、２ｋｍもはなれればまた違う雨量である、と言うのが実状である。

そうであれば、レーダー観測による面でとらえた雨量から計算されたそれぞれの指数と言うものは、より現実に近い形に、たとえば河川の氾濫であるとか、土砂災害であるとか、そういう形に雨量を変換したものであるという事ができる。

それは我々が使いやすい形に変換された雨量であれば、その指数化された雨量を有効に使わない、という手はない事になるのだよ、河川事務所と、そうして足立さん。