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「世界最悪」といわれるチェルノブイリ原発事故の裏で何が起きていたのかを描いた「Chernobyl」最新予告編が公開中
1986年に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故は、人的被害の多さなどから世界最悪の原子力発電所事故の一つとして数えられています。悪夢ともいえる悲惨な事故の中で何が起きていたのか、危機に対処した勇敢な人々の犠牲について焦点を当てた、テレビシリーズ「Chernobyl」の最新予告編が公開されています。
ジャレッド・ハリス演じるソビエト連邦の科学者ヴァレリー・レガソフの、「大事なのは、正義が行われたかどうかだ。世界が正しいものであるかどうかが重要なのだ」というモノローグが流れます。レガソフはチェルノブイリ原子力発電所事故の調査委員会責任者を務めた人物です。
深夜に起きた爆発の様子。人々は爆発したのが原子力発電所であり、放射能が拡散しており非常に危険な状態だという情報を知りませんでした。「チェルノブイリにおいて、正気などはなかった」とレガソフの言葉が響きます。
火災鎮火と放射線遮断のため、ホウ素を混ぜた砂5000トンを投下するヘリコプターも出動。