シード選手として2回戦から登場し、4試合全てを判定5−0で制し貫禄を見せつけた。今後は4年に1度開催される7月のワールドゲームズ(WG=ポーランド)での初優勝を目標とし「WGは出たことがないけれど、五輪に近いと思う。五輪をイメージして経験できることは、とてもいいこと」と笑顔を見せた。
世界空手連盟(WKF)には、トーナメントにおいて1回戦から決勝まで全て異なる形を演武するルールがある。今回の清水は有力選手が集って息の抜きどころがないWGを見据え「4〜5番手」と話す苦手な形をあえて使うことで底上げを図った。実戦での演武により「慣れていないので不安も出る。WGまでの1カ月半で上げていきたい」と収穫を感じ取った。
20年東京五輪の金メダル候補は、今大会はもちろん、世界大会でも各国選手から追われる立場になる。「今までは挑戦者で楽しかったけれど、勝たないといけないのは変な緊張がある。五輪までに克服しないといけない」。新しい壁と向き合いながら、1歩ずつ前へ進んでいく。
世界空手連盟(WKF)には、トーナメントにおいて1回戦から決勝まで全て異なる形を演武するルールがある。今回の清水は有力選手が集って息の抜きどころがないWGを見据え「4〜5番手」と話す苦手な形をあえて使うことで底上げを図った。実戦での演武により「慣れていないので不安も出る。WGまでの1カ月半で上げていきたい」と収穫を感じ取った。
20年東京五輪の金メダル候補は、今大会はもちろん、世界大会でも各国選手から追われる立場になる。「今までは挑戦者で楽しかったけれど、勝たないといけないのは変な緊張がある。五輪までに克服しないといけない」。新しい壁と向き合いながら、1歩ずつ前へ進んでいく。