世界卓球2021ヒューストン 女子ダブルス 孫穎莎/王曼昱が伊藤/早田を破り2連覇
2021.11.30
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11月23〜29日にジョージ R.ブラウン コンベンションセンター(ヒューストン/アメリカ)で世界卓球2021ヒューストン(2021年世界卓球選手権ヒューストン大会ファイナル[個人戦])が開催中。
大会最終日は女子ダブルス決勝が行われ、孫穎莎/王曼昱(中国)が伊藤美誠/早田ひな(日本)を下し、初優勝を果たした。
見事女子ダブルス2連覇を達成した孫穎莎/王曼昱(中国)
孫穎莎(右)/王曼昱の攻撃力は両者が世界トップクラス
伊藤(右)/早田は前回の決勝が競り合いになっただけに悔しい敗戦となった
<女子ダブルス決勝>
孫穎莎/王曼昱(中国) 9,7,8 伊藤美誠/早田ひな
王曼昱と孫穎莎の2人がシングルスの決勝に進出したという事実からも、このペアの強さは想像できるだろう。2年前のブダペスト大会以来の顔合わせとなった今回の決勝は、中国ペアの成長が、日本ペアの成長を大きく上回っていたということを示した。
1ゲーム目は中国ペアの攻撃の圧が強く、日本ペアは攻めさせてはいけないと、早田の中陣からの攻撃も、伊藤の前陣でのバックハンドもミスするシーンが多かった。2ゲーム目、中国ペアの攻撃は1ゲーム目にもまして、日本ペアに襲いかかった。ラリーになると決定力が高いのはやはり中国ペアのフォアハンドだが、サービス3球目、レシーブ4球目の得点力、チャンスメーク力が高い。
日本ペアは特に打開策も見いだせぬまま3ゲーム目も中国ペアに押し切られた。リベンジに臨んだ日本ペアだったが、今回は実力差を感じさせられる内容となった。
[匿名さん]
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[匿名さん]