3日、WTTコンテンダードーハの男子シングルス1回戦に張本智和(木下グループ)が登場し、39歳・荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)にゲームカウント3-0で勝利した。
■張本智和が登場
張本は、Tリーグサードシーズンではリーグ最多の16勝をあげ、チームのレギュラーシーズン1位に貢献した。
出国前には「今は全ての技術に少し自信がある」と手ごたえも語っており、中国選手の出場しない今大会の勝ち上がりが期待されている。
対する荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)は、Tリーグ・琉球アスティーダでもプレーしており、国際大会での張本との戦績は2勝2敗と実力は拮抗している。
■張本が好調なプレー見せる
試合は、第1ゲームから接戦となるが、張本が徐々にペースを上げていく。
持ち味の打点の早いバックハンドに加え、フォアハンドも随所に力強いボールが決まっていく。
また、強打を打たれてもしっかりとブロックで凌ぐことのできる張本に対し、荘は打開策をなかなか見つけられない。
張本があれよあれよと得点を重ね、11-9、11-5、11-6と荘を全く寄せ付けず、ゲームカウント3-0で勝利を収めた。
■WTTコンテンダー男子シングルス1回戦
〇張本智和 3-0 荘智淵(チャイニーズタイペイ)
11-9/11-5/11-6
【日時】2021年03月03日(水)
【提供】Rallys