埼玉で公立小の教員志願者、過去最低に「非常に危機的」
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小林祝子 2020年10月23日 10時30分
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伊奈町立小室小学校では、教職員が業務の効率化などについて、付箋(ふせん)に貼った意見を次々出す機会を設けた(同町教委提供)
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来春採用の教員試験について、埼玉県内の公立小学校(さいたま市を除く)の志願者ベースの倍率が前年度と同じ2・8倍、受験者ベースでも2・5倍(前年度2・6倍)で、記録の残る1998年度の実施以降、いずれも過去最低だったことが、県教育局のまとめでわかった。同局は倍率が「3倍」を下回ると、「教員の質の低下が懸念される」としており、危機感を募らせている。
県教育局によると、来春採用の教員試験については、今年7~9月に実施。志願者ベースでみると、小学校は1990人(前年度比129人減)。中学校は2056人(同47人減)で倍率は4・8倍(前年度5・7倍)。高校は1606人(同178人減)で倍率は8倍(同7・4倍)だった。特別支援学校などを含めた全体の志願者数は計6587人(同345人減)で倍率は4・2倍。
[匿名さん]
発想かえろ。標準以上のまあまあの知性と分別持った大人であれば、万人に平等に行える業務内容に整えろ。虐待や病気は学校の範疇外。そもそも託児所じゃねーし。
[匿名さん]