千葉県長生村岩沼と茂原市腰当で22日に見つかった、頭部などに拳銃で撃たれた痕がある男女の遺体の身元について、茂原署は23日、男性が愛知県愛西市早尾町南川並の梅田慎二さん(41)、女性が同県蟹江町西之森9丁目の韓国籍、金正枝(キムマサエ)さん(61)と発表した。司法解剖の結果、金さんの死因は拳銃で頭と首の2カ所を撃たれたことによる外傷性ショックと判明した。
署によると、2人は内縁関係で、2018年と19年に1回ずつ、愛知県警にトラブルの相談をしていたという。現場や遺体の状況などから、署は何らかのトラブルが原因で梅田さんが金さんを射殺し、その後自殺した可能性があるとみて、経緯を調べている。(福冨旅史)
署によると、2人は内縁関係で、2018年と19年に1回ずつ、愛知県警にトラブルの相談をしていたという。現場や遺体の状況などから、署は何らかのトラブルが原因で梅田さんが金さんを射殺し、その後自殺した可能性があるとみて、経緯を調べている。(福冨旅史)