2人は保育園のころ、友人の誘いで見学したことをきっかけにバトントワーリングを始め、小学5年で2人はペアを組み始めた。「練習の成果がなかなか出ず、何度も諦めそうになったが、互いに励まし合いながら二人三脚で挑み続けてきた」(遥香さん)。遥香さんは福井県立大学、栞利さんは関西学院大学に進み、一緒に練習する時間は激減した。それでも、2人はペアを解消することなく、限られた時間の中で練習を重ね、演技の完成度を高めてきた。
栞利さんは「2人だけで取った優勝ではない。応援してくれた人に感謝を伝えたい」と感慨深げ。遥香さんは「これからは指導する側になり、福井のバトンを盛り上げたい」と笑顔で話した。
栞利さんは「2人だけで取った優勝ではない。応援してくれた人に感謝を伝えたい」と感慨深げ。遥香さんは「これからは指導する側になり、福井のバトンを盛り上げたい」と笑顔で話した。