SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング研究機関「SHIBUYA109 lab.(読み:シブヤイチマルキューラボ)」は、新しい元号「令和(れいわ)」の発表があった2019年4月1日に、「平成」と「令和」に関して、 SHIBUYA109を訪れるaround20女子( 15歳〜24歳の女性と定義)に対し、意識調査を行った。
■平成の象徴となるものとは?
新元号が「令和」に決まった2019年4月1日。
明治=ハイカラ、大正=モダン、昭和=レトロ…時代を表すワードを思い浮かべたとき、 around20女子にとって「平成」を象徴するモノは何だろうか?
SHIBUYA109の店頭で109人にアンケートしたところ、約半数となる47.7%(52票)が「#映え」を選び、他選択肢を引き離し堂々の1位に。
2位には「#卍」(18票)、3位に「#アイドル」(9票)と続いた。
Instagramなどで写真や動画を投稿することが当たり前になっていることから、「#映え」が人気を集めたようだ。
アンケートでは、新元号「令和」について、第一印象を聞いてみた。
around20から多く上がった意見としては、
●読みづらい/書きづらい/言いにくい
●昭和に似てる
●かっこいい
●お堅いイメージ
が挙がっていた。
さらに、「お豆腐みたい(冷奴の「冷」に漢字が似ているため)」と挙げるaround20も現れるなど、様々な意見が挙がった。
次世代を担うaround20に「令和をどんな時代にしたいか」を聞いてみたところ、「(東京)五輪があるから、にぎやかにしていきたい」という声が多く挙がった。
他にも「平成よりパワフルにしたい」「若者が中心になる時代にしたい」など、前向きな意見が多数。
さらに「(世の中が)平成終わりに色々あったので、外交関係もよくなって、いい感じの日本になってほしい」「(元号に)和が入っているので、世界が平和になってほしい。安定した時代になってほしい」「次世代の人たちが、幸せになってほしい」と、平和を願う声も多く挙がった。
■SHIBUYA109 lab.所長より
「平成を象徴するワード」については、彼女たちの身近な言葉が多く選ばれる結果となりました。またこれからの時代を担う彼女たちから、平和を願う声や政治に対する願いも込められた言葉が印象的です。彼女たちが新しい時代の始まりにもなる「令和」をさらに盛り上げてくれることを期待します!
【日時】2019年04月02日(火) 09:00
【提供】ITライフハック