👤 オリジナルなりきり

ねぇ、貴方？此処で何をしているの？
…知らない内に迷い込んできちゃったのね。此処は、人間で言う所の“異世界”よ。不老不死や、妖精。狼人間、妖怪、亡き者たち。信じられないかもしれないけど、此処は幻想とされる生き物が共存する世界。天国でもなければ地獄でもない。
もちろん、貴方みたいに人間が迷うことも珍しくはないの。

私は、ここの門番。案内人みたいなものよ。私には、名前は…無いの。

大丈夫。目が覚めたら貴方はすぐに此処のことは忘れるわ。
此処は、貴方たちにとっては所詮“夢の世界”に過ぎないのだから。
恐れることはないわ。貴方は戻れるのよ。元の“世界”に。
さぁ、お帰りなさい…‥（いつの間にか“異世界”へと迷い込んできた客人に顔色一つ変えず慣れた様子で一通り説明し。大きな扉が音も無く現れれば眼前に聳え立つ龍の形をした門を少し寂し気に見つめ其れから己の世界へと戻るよう道を指し示すべく人差し指を差す。すると、その瞬間…扉がギギギッと不愉快そうに軋んだ音を立てて開き次いでは黒い鴉が客人を案内するように暫し先頭を飛び交えば客人は慌てて鴉の後を追って光の中へと消え。静寂が再び戻ると役目を終えたと一息吐いて踵を返し）

【場所/森↓】

…夜は不気味ね。いつものことだけど。
それにしても、今夜は遅いわ。人間界で何かあったのかしら？（闇の訪れに息を潜めては遠くで聞こえる狼らしき獣の遠吠えに注意をしつつ飼い猫を片手で抱え、反対の手には日本刀を持ち…ﾍﾟｯﾄと言うよりは家族同然の鴉を心配に思いながら周りに注意を配って先を急ぎ）

やっぱりお前たちには、“名前”を付けてあげなきゃね…私みたいに名前も無いんじゃ可哀想だもの。
名前は。そうだね。。
今度、人間にでも付けて貰おうか。人間がお前たちに似合う素敵な名前を与えて、そのお礼にお前たちが道標になるんだよ？
（門の前まで辿り着くと誰も居ないのを確認してから茂み近くにある椅子のような石の上へと腰を落ち着け、それから飼い猫を膝の上へ寝かせると寂しさ紛らわすように頭撫でながら話し掛け。先刻見送った鴉の帰りを今か今かと待ち）

【場所/森】

…‥綺麗。（ふと明るくなった気がして顔を上げるとまん丸い月が浮かんでおり「綺麗」と一言小声で漏らし。ゆらゆら揺られながら淡く光を放つ月に魅せられたのか次第にうっとりとした表情へと変化させては愛おしそうに猫を抱き締め）

あぁ、良かった。無事に帰ってきたのね。ずっと貴方の帰りを待っていたのよ、お帰りなさい…‥。
今日は、お疲れさま。
さて、と…帰ろうか‥（暫く月に見とれていたが耳に馴染じんだ錆び付いたような軋んだ音が響くとゆっくりと其方へ視線を向け。扉が開くのとほぼ同時に鴉独特の甲高い鳴き声と姿を確認し「お帰りなさい」と迎え入れてはゆっくり言葉を紡いで安堵の表情を見せると同時に胸を撫で下ろし。気を遣うように言葉を投げかけては暫く見つめ合い鴉が肩に止まるとその様子に笑みを浮かべ飼い猫を抱えて元来た道へと裸足の足で進み）

【場所/森→？↓】

あの…参加してもよろしいでしょうか？

#4
いいよ。

はぁ…暇だなこりゃ……
【場所/街】

(目が覚めたら見たことがない町だった)うわあああ！また知らない町にいいぃぃ！(頭を抱えて絶叫)

＊場所表記し忘れ失礼
【場所/市街地】

迷い人だ…
門番さんいないしな…
君…名前は？

(突然声を掛けられ跳び跳ねる)ぎゃああ！！ああ…あ？なんだ人かよ、おどかすな全く(ふう、とため息)

何だよ…そんなにびっくりするな…
俺は、ここの住人だ…
元々、あっちの世界のものさ
【場所/街】

真夜中に突然声を掛けられたらびびるわい！
その上、俺ぁ今まで無人島にいて暫く人間と話してなかったからなァ。数日振りに人と話すわ…(しみじみ話し)
俺はタケル。あちこち様々な世界を行き来してて何処の住人か忘れちまった。お前は？

【場所/市街地→街】

う…スマン、立ち眩み…が…うわあああ！(立ち眩みがしたと思ったらブラックホールに飲み込まれ、姿を消す)

＊すみません、眠気が襲ってきたので先落ちさせていただきます。また絡んで下さいね

【場所/街→？】

＊落ち忘れ失礼(汗)↓

風祭:持って帰って部屋に飾りたい気持ちは山々なんですけれども、どうやら皆の住む世界は別々みたいですね。(のほほんと口ずさんだ後に湯茶を啜るも、向かいに座り満面の笑みでケーキを頬張る銀髪の少女とその隣でつまらなさげに頬杖を着いている赤髪の少女を交互に眺め)

ロザリオ:ざんねーん。どの道ボクには帰る所があるからね。誘拐されちゃたまらないよ。(目の前にあるケーキには一切手を着けず視線を逸らすようにしながら)

レピア:ふぇ?食べないのサタンさん??だっけぇ。(自分のケーキを食べ終えるもまだ空きがあるのか、妙な呼び方をされピシッと分かり易く頬を引き釣らせた赤髪の少女にも構わず問い掛けつつ、その時点で既に皿へ手を伸ばし)

風祭:ふふ。それじゃあ悪魔になってしまいます。「サンタ」クロースですよ。
先程も言いましたが、私達の世界ではロザリオさんのような赤と白の洋服に身を包んだ人が夜に、子供達へプレゼントを届けると言う日がありましてー(弁解をするも赤髪の少女は無愛想なままで、銀髪の少女は間違いにも構わずケーキを口にしており)
あらあら…。店員さん、さっきのと同じのをもう一つ下さい。(赤髪の少女が僅かに未練がましい表情をしているのが目に映ると、困った様な笑みを浮かべて竜人の店員へ注文を申し付け)
柚さんもご遠慮なく。そちらの世界は大変なのでしょう。でも今日位は気を緩めても良いのではないでしょうか。

柚:ひぃぃっ!あ…(名前を呼ばれビクリと跳ね上がるも胸元へ片手を強く押さえつけ、挙動不審を直せないままなものの何度か小さく頭を下げた後に恐る恐るフォークを手に取り)

風祭:こういう不思議な空間も良いものですね。(柔らかい笑みを浮かべるがふと何かに気付いたのか、テーブルの下では素早くかつこっそりと自財布の中身を確認しており)
そう言えば日本のお金って使えるのでしょうか…。(表情は崩さぬままポツリと呟き)

※やっぱ時間が間に合わなかった…。
期間ズレと無駄長文を失礼ですたい。

[風祭礼/榊原柚/レピロザ(檻華/僕少/幻想)↓]

(口に棒付きの飴を放りこみ茶色に赤を加えて染めた短めの髪、二十代あたりの普通な女性が、先ほどまで喫茶店だった店から出てくる)
…あり？(歩みだすも予想の範囲とはかけ離れた光景を目の当たりにて一度振り返るが出てきた店自体が変わっており)
…おやまぁ。私も年かね。ちょいと見えない物が見えるように……いや、触れるし？(道に立ち止まったままポリポリと頭を掻きながら呑気に呟き、おもむろに通りすがりの人でない生物を馴れ馴れしく触りはじめる)

[商店街]

※交流スレの21です。
置きレスでまったりいきます。

お迎えノ時間ダ…行ッテ来ル。（暗雲の雲を見つめ、大鴉は門番にそれだけ告げると漆黒の翼を拡げ天高く空を舞う。気持ち良さそうに、右へ、左へと躰を回転させたり、大きく揺れたりしながら移動をしていたが暫くすると街へと辿り着く。そのまま中空飛行で移動を進めていたが、少し疲れを感じると軒並みの樹の上で羽根を休めようと舞い降りて）

ギャアッ…ギャアッ‥（人間と人でないものに気づかず木に止まっては鴉特有の甲高い鳴き声を空に響かせて眉毛を丁寧に毛繕い、そこから動こうとはせず傷がある方の片目を細くしながらﾊﾞｻﾊﾞｻｯと羽音を立て翼から羽根を一枚落とす）

【商店街】


※22です。
　人型にもなれる鴉ですが（笑）宜しくお願いします!!

魚ハッケン、魚ハッケン。（視線を落とせば一軒の店に魚を発見し目を光らせ。癖なのか無機質で機械的な言葉を発すると同時に店へと侵入し素早く嘴で魚を捕る。そのままバサバサと羽音を立てて弧を描きながら空へと飛び立つ）

【商店街→↓】


※21様。
　待機していましたが、レスがないようなので勝手ながら落ちますね。


檻民の皆様へ。
長いこと待機してしまい、申し訳ないです（陣謝）;入りづらかった方もごめんなさい。

sage

(ゆらりと現れた蜃気楼のような影が揺らぎながら徐々に解像度を上げ、人の形を象り始め。やがて誰の目から見ても解る程はっきりと像を結ぶとそこには他と変わらぬただ人の姿があり)
……おや…ここは…。(ぼんやりとした様子で瞬きをした後にどこか緩慢な動きで辺りを見回し、事態を把握すべく口元に手を当てて小首を傾げて思考に耽り)
私は……。(呟き動かした視界の中に電光掲示板に流れた今日の日付が映り、脳内で時節と重ね合わせて得心して頷き)
ああ、もうお盆の時期でしたか、どうりでこんな場所にいる訳です。(ふむ、と呟いて気を取り直し改めて辺りを眺めやり)

[商店街]

sage

お盆には亡くなった方の魂が現世に戻って来るというのは本当の話だったのですね。
しかし…薄々解ってはいましたが、必ずしも身内の元へ還れるものではない様ですね…。(辺りの様子を観察し、のんびりとした気分を味わいながらも不意に表情を曇らせ首の後ろに手を添えて軽い息を吐き)
まあ、あの父に私の生死の情報が伝わっているとも思えませんが…母も同時に現世に戻って来ているのだとしたら、母の顔ぐらいは見たかったですがね。(顔を俯かせ落ち込んだ様子を見せるが、それも短い間ですぐに頭を上げ直し)

[商店街]

sage

そうでなくとも、出来ればあの場所の様子を確かめたかったものですが…まあ詮無い願いでしょうから。
とりあえずは現状を楽しむとしましょうか。
こうして現世に降りるというのも少ない機会でしょうしね。(とりあえず、と一応人の流れに合わせて歩き出して。あちこちの店を覗いてはもの珍しげに感嘆し、時に足を止めては商品の近くに寄り至近距離から観察して)
こうして何事にも警戒する事無く歩き回れるのはどれ位ぶりでしょうか。

[商店街]

sage

平穏というのはこういうものでしたね。
…死んでから悟るというのもどうかと思いますが。(自分自身を嘲る様に苦笑しつつ、間近で見ていた商品から離れると両手を胸の前に上げ緩やかに組み合わせてから目を閉じ)
いつかあの場所にも平穏が訪れる様…私は心より願います。
我が祈りは相応しからねど…ですね。(いつか聞いた聖句の一部を交えて、祈りを捧げるとそれまではっきりとしていた姿が徐々にぼやけ始め辺りの空気に溶ける様に消えていき、ついには完全に消え去る)

[商店街→？] ↓

…‥カァーカァー（朱色の空がパックリと割れ、大きな鴉が鳴きながら勢い良く飛び出してくる。2、3回その場を旋回したあと一番大きな木の枝のに止まり「カァ」と一声）

…（徐々に陽が落ち始めると左右確認して翼を広げ、素早く隣の木へと移動し、毛繕いをしたあと目を瞑って動かなくなり）

(力強い羽ばたきを耳にすると、閉じていた目を開いて首を音の聞こえた方へと巡らせ。羽音を辿る様に後を追うも、木の根や地面の窪みを避けながらという条件の悪さに少しずつ距離が開き、やがて音が耳に届かなくなると目標を失い、足を止めて辺りを窺う)
紛い惑い迷う、迷うもまた仕方なし。(抑揚に乏しくどうでもよさげに吐き出した言葉、そのままに焦りは皆無といった様子でここまでの道程を駆けたせいで縺れた髪に指を差し込み、雑に梳いて。ちぎれて手に絡んだ髪はその場に捨て、近くの大きく盛り上がった木の根に腰を下ろし)

[→森]

※乱入失礼。
とりあえず見失っておいたけれど絡みOK？>Raven

…夜ダ。（暫く寝ていたが「そろそろ門番の所に帰らねば」と重い翼を広げて飛び立とうと羽根を広げるが、地面に何か昆虫のようなものが蠢いているのを見ると素早く下に移動して落ち葉をガサガサ掻き回すが虫は見つからず）

…（そのまま中空飛行で障害物を避けながらゆっくり移動していると木の根に腰を下ろして休んでいる相手を見つけるが姿よく見えず、木の周りを旋回しながら近付いて目前迫るとバサバサと音を立てて存在を示すように現れ。下に降りると黒服に身を纏う相手確認し小首を傾げ乍鳴きもせずにただジッと見つめ暫くすると傷のある片目だけを瞑り「カァ」と短く鳴き声を上げ）

※ﾚｽ遅れて申し訳ない;絡みOKです！よろしく。

(半ば目を閉じる様にして、自らは動かず周囲の音にのみ意識を向け。流れる空気に揺れる木々のざわめきに気を引かれ我を忘れかけていた時、唐突に眼前に降り立った何者かの存在を感じて瞼が開き、俯きかけていた顎を上げ視界に捉えた鳥の姿を黙して見据え)
……Ahー？黒、鳥、鴉？(沈黙の後に意識を戻したばかりで緩慢になる呟きで淡々と事実のみを挙げ、何事かを考える様に頭をゆるりと振った後、突如立ち上がり、ｽｶｰﾄの下からｻﾊﾞｲﾊﾞﾙﾅｲﾌを抜き出して逆手に持ち)
食物連鎖、世の理道理真理。

※返答に感謝。絡み難いｷｬﾗで申し訳ない。＞Raven

[森]

ム。（突然立ち上がったかと思えばナイフを構える相手に驚いたのかフワリと宙を飛び、翼を大きく羽ばたかせ空中で停止し）
…ショクモツレンサ？俺、殺シテ食ベルノ？ソレハ困ルガ。（小首を傾げて鴉の姿のまま困ったように片言で話し「多分、俺ハ不味イゾ」と最後に付け加え。暫くすると、甲高い声を上げｱﾗﾗｷﾞの周りをくるくると回り）

(空間に突如開いたドアを開けて出て来)
おー…(ため息と同時にドアを閉じるとドアは消え)
…またかよ…。(取り合えず気怠げに煙草に火を付け/外見はメタルブルーの毛並みをした人狼だと思いねい)

※てな訳でよろすー

(こちらの意図を察したか、羽ばたきだした相手が飛び立つ前にと狙い定めてﾅｲﾌを投げ付けようと腕を引いた姿勢になるが)
Ah-？…鴉でなく九官鳥？(いきなり飛び出した言葉に動きが止まり飛び回る姿を目で追いながら、困惑をそのまま口にし)
鳥は鳥、鶏肉焼鳥絞めて刻んで焼いて食える。(気を取り直すべくそう言うものの、表情はしかめっつらのままﾅｲﾌを放とうともせず)、姿だけは視界から消えない様に追い続け)＞Raven

[森]

(森の中には異質でしかない扉の開閉音に、瞬間的に振り返った先に見えた狼の姿、そして扉が消える瞬間を目撃し)
…Hum…？…此処、は。(ようやく自分がいる場所が見知った場所ではないと気づいて眉間に皴を寄せ低く独り言めいて唸り)＞TRAVIS

[森]

おー…困ってる困ってる…。(辺りを見渡してｱﾗﾗｷﾞの姿を確認し)
よう嬢ちゃん…久しぶりだな？(人なつっこい笑みを浮かべた後煙を吐き出し)俺にとっちゃ日常茶飯事だからあんま考えると疲れるぜ…？

…九官鳥ジャネェヨ。俺ァ、レイヴンっテンダ。ココノ森ニ棲ンデル。俺ヲ食ベタラ腹壊シテ死ヌゾ。（旋回を続けながら放たれる言葉に溜め息を吐いて己の名前を告げ。飛び回っている最中に火のような灯りが一瞬点いたのが見えるが姿まで確認出来ず）
アリャ誰ダ？知リ合イカ？（やがて見えた新しい人物がアララギに話し掛けると目を細めて飛ぶのを止めアララギの肩の上で落ち着き/謝）》アララギ、トラヴィス

なるほど…こりゃ確かに不味そうだ…。(ゆっくりとﾚｲｳﾞﾝの動きを目で追い失礼な言葉を呟き/謝)

別に知り合いって程の知り合いでもねえなあ…ただ単に何かと知らん世界を行き来する難儀な体質でなぁ…吸うか？(やれやれと頭を振った後煙草を差しだし)>ﾚｲｳﾞﾝ

(久しぶり、の一言に眉を寄せ、じっと相手を見。特徴的な姿に記憶が蘇れば、あぁ、と呟いて)
昔、街で。(納得がいき何度か頷き)
日常茶飯事、日常、越えるは世界か時空か、時空ならばそれは時間の感覚は日常たりえるか。(日常、という単語に反応し目線をさまよわせながら己の思考に沈み、最後の一言には問い掛けるようにTRAVISに目線を定めて首を傾かす)＞TRAVIS

ﾚｲﾌﾞﾝ？つまりはそのまま鴉。
それにしては大きく…重い。(自己紹介らしき説明を聞き、ふむ、と頷くが肩に乗られればそちらに下がりかける肩に力を入れてﾊﾞﾗﾝｽを保ち)
毒持ち鴉、なれば食すは無謀、自殺志願は無い。(区切りながらも多少未練がましく立派な体つきを見ているが、やがてこれみよがしな溜息をついてﾅｲﾌを仕舞い)
あれは…………言葉を解し界を渡る術持つ狼。(説明を求められたと判断し、紹介の言葉を探すが事実のみを端的に並べて、何か文句あるかと言いたげに肩を揺らす)＞Raven

[森]

幾つもの世界を幾つもの時空を巡りなお時間の感覚は我が中に在り…何故なら腹は減るし酔いは醒めるし…(短くなった煙草をもみ消し)煙草は消える…そんなもんだ…と。(新しい煙草に火を付けﾆｯと笑い)>ｱﾗﾗｷﾞ

失礼ナ奴ダナ。ソウ言ウ、オ前モ不味ソウダガ（失礼だと言いつつ己もサラリと告げ）

面倒クセェナ。名前モ顔モ分カルンナラ知リ合イデ言イダロ。マァ、仲良クシテヤレヨ。（アララギから離れた所で人型に変身すると煙草をジィと見つめ、杖に両手を乗せ顎を置き）ソレ、前に吸ッタ事アルケド不味カッタ（嫌そうに眉を潜めて首左右に振り）》トラヴィス

レイヴン。確カニ名前ソノママ大鴉ダカラナ…。
ソコノ人間、お前ノハ？（揺れるアララギの肩から離れて変身をした後、可笑しげに目を細めて笑みを浮かべつつ首を傾げて問い）
ホゥ、随分便利ナ能力ノ持チ主ナノダナ（遠巻きに感心したように彼を見つめ呟き）》アララギ

sage

※失礼。「お前の名は？」って問い掛けたつもりでした（汗/謝》ｱﾗﾗｷﾞ

喰われた事ァ…あああるある…。確か海竜に飲まれた事が二回…炎竜にかじられた事が一回…すぐに吐き出されたのはありゃ不味かったからか…？(不思議そうに首を傾げた後『ああ腹ん中で暴れたからか』と付け加え)
知り合いっつってもなあ…そもそも余り会わねえからなあ…まあ興味が無いわけじゃあないぞ…。おおこりゃ失礼。(煙草を引っ込め荷物を漁り)木の実の薫製ならあるが…>ﾚｲｳﾞﾝ

(目を伏せ気味に耳を傾け、時折小さく頷いて)
体内時計、自己の中に時計る術あれば、か。…道理。(興味深くﾅﾙﾎﾄﾞ、と口の中だけで呟くと最後の一言には目をしばたいて)
時を越えても接触した物の時は凍りつかず、不干渉…。(また思考に沈みかけて、大きく頭を振り口の端を吊り上げ)
特殊であり貴重である身を簡単に暴露するのは、他者に捕らえられる事なき自己への強さの自信の表れか。…つい、興味を引かれそうになる。(思わず単語の羅列でなく小さく漏らした自分を自嘲して首を振り、覚えた興味を追い払う様に上げた右手で頭の横の空気を扇いで払い)＞TRAVIS

(TRAVISに目を向けたまま、軽くなった肩を数回、回して調子を確かめ、ふと言い知れぬ変化を感じて見た先に、人型の見知らぬ相手を見つけ。入れ代わりに消えた鴉の姿を捜して辺りを見回し)
…変態？(突如掻き消えた鴉と代わりにいる人物の背にある翼にひた、と目を止め、変身の意味ながら誤解を招きかねない言葉を吐き)
個体の区別に必要なﾅﾝﾊﾞﾘﾝｸﾞ。名と言うはｱﾗﾗｷﾞ。(名乗りと共に芝居がかった仕種で礼をとり)
覚えなくても不都合はないものでもあるかもしれず。判断は自由。＞Raven

[森]

強いて言うならばこの身一つならばどうなろうと構わない…ただなぁ…この身を用いて余計な事をするのならば…(半ば消えかけた煙草を吐き出し地面に落ちるまでに腰の刀で四つに切り分け)俺の責任としてそいつァどうにかしなきゃならんよなあ…。
大体が…だ…。(フッと笑った後暗い目をし)俺を化け物と見る奴にゃあ化け物が何故化け物かを教えてやるのは必要だろう…？
まあ…自分を特殊で貴重と思った事ァ無いがな…>ｱﾗﾗｷﾞ

喰ワレタ事アルノカヨ。俺ノ主ガソノ瞬間見タラ間違イナク切レテ銃撃チマクリダローナ（「オイオイ」と半ば呆れたような顔をして話を聞いていたが杖から顎を離し主である門番の顔を思い浮かべてボソリと呟き）

マァ、気持チ分カラナイ訳ジャアナイガ。イヤ、別ニ何モ要ラナイカラ。ソレヨリ、名前ハ？俺ァ、レイヴン。ココノ住人デ案内人ダ。コノ森ニ迷イ込ンデ来タ者、送ルノガ俺ノ役目ネ（ゆっくりと首を左右に振ると笑いながら目を細め。思い出したように相手の名を問うと己の名前も告げて）》トラヴィス

こちとら無碍に撃たれたかァねえから居なくて正解…だろなぁ…死にはしねえが痛いんだぜこれでも…。(肩をすくめ指で銃の形を作り)特に此処とかな…？(頭に指を向けバン、と呟き)
あー…俺か…？俺はTRAVIS。見ての通り次元の迷子だ…今回は家から出たら此処に居た…と。まあ帰る術はねえ訳じゃねえが案内してくれると助かる。(相手が変身したのを確認した後手を差しだし)変身する奴ァ久しぶりでな…ある意味で同族のよしみでよろしくな…>ﾚｲｳﾞﾝ

誰ガ変態ダ、コノヤロウ。否、女ダカラコノアマカ（杖で地面を踏みつけ鈴の音をシャランと鳴らし細い目を睨むように吊り上げ口をへの字に曲げると言葉を訂正し）
アララギ、ネ。随分意気ノ良イ女ダ。面白イカラ覚エトイテヤルヨ。（偉そうに言えば口を大きく開けて笑みを貼り付け）》ｱﾗﾗｷﾞ

構わないと言うのは己ばかり。
自己を厭うて周囲を煩わしいと嘯いて遠ざかり離れようとも、記憶は深淵に残り世界に残り完全に消え去るまで繋がる者がいる限りは名を呼ばれ存在を乞われるもの。(語る間は目を合わせず揺れる木々に向け、語り終えると一瞬様子を窺う様に見据え)
だが望みを知らず、知るつもりもない。憶測の勝手な言葉でしかないから聞き流すのが良い。(切られ、地に落ちながらも燻り煙を立ち上らせる煙草を何気なく靴で踏み付けて完全に鎮火させて)
少なくとも、思考好きな者には貴重で魅力的ではあるのだと、…まあ、手にも余ろうが。(どうにかするつもりもないと空の手を上げて示し)＞TRAVIS

変態、変身、変化、同一とも言えて別にﾌｪﾃｨｼｽﾞﾑについて云々言う訳じゃねｪ。(案の定、誤解を招き面倒くさげに訂正し、肩に流れた髪を煩わしげに後ろに払い)
野郎だろうと女郎だろうとたいした差異はあるものか？(問い掛けの形で首を左右にゆっくり傾け、面白いと笑われれば肩をすかして目を逸らし)
それならば個別認識の呼びかけとしていつかまた会う時にでも好きに呼べばー…(と、そこで言葉を切りふと周囲の物音に耳を澄ませ)＞Raven

(遠くから草木を揺らしながら駆けて来る気配に、振り向くと同時に背後から飛び掛かって来た影が一直線にｱﾗﾗｷﾞに向かい。次の瞬間には肩口に大きく噛み付いた中型犬が口で己の体重を支えて背中側にぶら下がり)
迎えが来たから帰る。道に迷い生に迷い、迷いながら生まれる道を行けばいいだけだ。(痛みから渋面を作りつつ二人に告げ、軽く手を振りながら肩から犬をぶら下げたままいずこかへと歩き去って行く)＞二人

[森→？]↓

朽チヌ体ハ確カニ便利ダガ、痛ミはソレなりにアルから大変ダロ？ソレは、一番反応ニ困るゾ（銃の形を作って頭を撃つ真似して見せる相手白けたようにヤレヤレと肩竦め）

次元ノ迷子、カ。ソウ言ウ困ったチャンは、チャンと送ってヤルから安心しろ。TRAVIS。ソノ名前、覚えておこう（名を聞けばゆっくり頷いて細い目を見開き口端を吊り上げて差し出された手を緩く握り締め）》ﾄﾗｳﾞｨｽ

べーつに大それた望みがある訳じゃねえやなあ…？ただ平々凡々に飲んで笑って暮らせりゃ良いんだが…っておいおいどんな迎えだよ…？(噛みつかれた姿に苦笑し)飛んだコブ付きだなぁお前さんも…迷うは良いが道を外しなさんな…。またの出会いを望む…と。(ひらひらと手を振りながら見送り)>ｱﾗﾗｷﾞ

まあ実際撃たれたりしない平和だと信じてるから出来る事だぁな…つまり多少は安全を確保されてるとは信じてる訳だよ案内役？(ﾆｯと笑いながら悪戯っぽく片目を瞑り)

大丈夫大丈夫。ﾚｲｳﾞﾝ…どっかの世界じゃ傭兵を意味するらしいが…だとしたら俺の職を意味する者よ…俺も忘れずに居ようぞ…？(わざと荘厳な声を作り呟き)さって見せてやろうか俺の取っておき。>ﾚｲｳﾞﾝ

※次で締めよかー？

ﾌｪﾃｨｼｽﾞﾑ??俺、人間ｼﾞｬﾈｪから言葉ﾉ意味イマイチ解んねェけど。男と女ジャ、全然違ｳと思うゾ??（話を聞けば「ふむ」と首を横に傾けて）
アァ、呼ばせテもら──…（話の最中駆けて来る何かの気配に腰にある刀に触れ）面倒ｸｾｪお客様ﾀﾞﾅ（ﾁｯと舌打ちしながら任務の為鞘から刀を抜き言葉を言い終えぬ内に斬りかかろうと身構えるがアララギから「迎えが来た」との言葉を聞くと刀を鞘に戻し）

面白いナ、人間の女ハ──。用心して帰れﾖ（去って行く相手の後ろ姿を満足気に見つめ）》ｱﾗﾗｷﾞ

まァ、此の森ハ俺と主と黒猫とで護っていルからまだ安全な方ダ。気を緩めルと魔物ガ出てくるカラ油断は禁物ダガな。信頼されてるナンテのも気持ちの悪イ話だナ（柄にもないと思ったのか目を細めて薄く笑みを作り）

名前の意味ナンテ有って無いような気もするガ──…そりゃ有り難いねェ（顎に手を当て渋い顔をして見せるが続く発言に笑み浮かべ）とっておキ…??（何の事か解らず不思議そうに首を傾げ）》ﾄﾗｳﾞｨｽ

※了解!

あー…別に俺が住んでる場所も魔物ぐらいなら出るが…大体俺も魔物じゃねえか…？(そう言った後腰にたばさんだ二刀を抜き揃えて地面に突き刺し)
魔を屠るは輝く天狼…神を屠るは轟く魔狼…揃えて顎(ｱｷﾞﾄ)を開けば…(そう言って両刀を遠ざける様に左右に開くと地面にゲートが開き)今日の出会いの記念に…ってな。また会おうぜ黒の番人…(ﾆｯと笑うとゲートに入り↓)

言われて見ﾚﾊﾞそうなﾝだけどﾖ。ｱﾝﾀから悪い気一切感じないﾝﾀﾞﾖﾈ。だｶﾗ、警戒せｽﾞにいられルのかも知れﾝ（番人としてはあるまじき行為なのかと反省しつつも相手が地面に剣を突き刺す瞬間、翼を広げて宙に浮き呪文のようなものを唱え始める相手食い入るように見つめ）
何だﾖ、ﾁｬﾝと自分で帰れるﾝじゃﾅｲか。暇だから送ろうと思っていたﾉﾆ。（開いたｹﾞｰﾄに少し残念そうに片目を閉じた後ゆっくり目を開き改めてTRAVISの顔、姿、焼き付けるように見つめ）
人狼ﾖ。その顔と名前、しッカリ覚えたｿﾞ。それじゃあ、機会があれば──またﾅ??（ｹﾞｰﾄに姿が沈み完全に消えると己もまた小さな鴉の姿となり闇へと消え去り）