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【巨人】原監督、捕手大城の成長期待「一番、教科書にないリードをできる」
巨人の原辰徳監督(61)が4日、大城卓三捕手(26)の成長に期待した。
今季は捕手だけでなく一塁手も務め、5番打者としの起用も多く、計109試合で打率2割6分5厘、6本塁打、30打点、得点圏打率3割1分5厘を残した。
捕手としてチーム最多出場で4年連続セ・リーグ盗塁阻止率1位の小林、西武からFA移籍1年目で優勝に貢献した炭谷と大城という「捕手3人制」で戦った2019年の原巨人。指揮官は大城を打てる捕手として高評価し、秋季キャンプのメンバーにも選出した。
「打てるキャッチャーは貴重ですよ。小林も炭谷も捕手としては能力は高いけど、バッティングは相手からすると果たしてどういうふうに見ているのか。大城はそこに勝るものがある。今年は編成上ファーストを守らせたけど、捕手としてリードは一番面白いと思う。淡々とシーサーのようだけど、すごく大胆なところはあるしね。堅くいかないといけないところはいくし、結構考えている。一番教科書にないようなリードをパッとできるのは大城」