国内最大のパーム油発電所建設計画(京都府舞鶴市)をめぐり、建設運営を担う日立造船(大阪市)は「案件は消滅」として、計画の中止を決めました。同社への取材で分かりました。事業者の「舞鶴グリーンイニシアティブス合同会社」は解散の見込み。中止を訴え続けてきた住民は「大勝利」と喜んでいます。
[匿名さん]
この事業では4月に、合同会社へ出資するカナダAmp社の日本法人が「金融機関からの融資が得られなかった」として撤退。日立造船は新たな出資者を探していましたが、見つけられずに断念したものです。
[匿名さん]
同社が中止を明らかにしたのは23日の株主総会でのこと。計画反対の署名活動をしてきた「舞鶴西地区の環境を考える会」代表は総会に出席。白木敏之常務は舞鶴市の計画だけでなく、今後はパーム油発電に取り組まない考えを示しました。日立造船はその理由について本紙の取材に、「今後、パーム油への投資が行われる見込みがないため」としています。
[匿名さん]
それ福知山の人言うてたけどめっちゃ臭いらしい
そんなもん作らんで正解
[匿名さん]
計画は2015年、日立造船の重油火力発電所の跡地利用案として始まり、その後同市喜多地区にある京都府の土地に出力66メガワットのパーム油発電所を建設する計画になりました。
[匿名さん]
パーム油発電所をめぐっては、近隣の京都府福知山市で稼働する出力1・76メガワット、舞鶴の41分の1の発電規模の発電所からの悪臭と騒音で住民が深刻な被害を受けています。それを知った喜多地区の住民が実施したアンケートで、9割以上が反対の意思を示していました。
[匿名さん]
舞鶴の41分の1の発電規模の発電所からの悪臭と騒音で住民が深刻な被害を受けています。それを知った喜多地区の住民が実施したアンケートで、9割以上が反対の意思を示していました。
パーム油は東南アジアで栽培されるアブラヤシから生産されますが、広大な熱帯雨林を伐採して農場を開発するため環境への負荷が甚大です。日本政府はパーム油発電を再生可能エネルギーとして固定価格買取制度(FIT)の認定をしていますが、世界ではパーム油の使用をやめる動きが進んでいます。大西さんは「国がパーム油を再エネとしていることが問題」と指摘。計画の中止が国や他のパーム油発電計画へ波及することを期待しています。
[匿名さん]
大昔、宮津にエネ研が出来たとき随分そっちに行ったらしい。もう潰れたけど
その時の話し思い出した。
[匿名さん]
この計画は舞鶴市も「雇用拡大」を理由に推進してきました。
市の姿勢について、「決めたことを押しつけ、住民と対話しない」と批判。「国の環境基準を超えていることを科学的根拠で示したが、市や与党議員は何度訴えても調査しなかった」
市議会で計画に唯一反対してきた日本共産党の市議会議員は「地元の声を聞かずに始めた事業で、住民の理解を得られるものではなかった。市長は姿勢を改めるべきだ」と強調しています。
[匿名さん]
国だよりかよ。自分でなんとかしよとか…思わないんかな❓そんなんだから撤退するんやろな。
[匿名さん]
ジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:千葉 光太郎)は、6月26日(金)、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)にて建造していたLLOA WISDOM S. A. (ロ−ア ウィズダム エスエー)向け次世代省エネ型バルクキャリア(J-Series 82BC)"SAKIZAYA TREASURE"(サキザヤ トレジャー)を引渡しました。
本船は、弊社にて長い歴史を誇るパナマックスバルクキャリアの次世代船として開発されたG-Series 80,800 DWT型の更なる発展形、J-Series 82,400 DWT型 (J82BC)の第2番船です。本船は、種々の省エネ対策を講じて、燃料消費量を大幅に下げることにより、GHG(温室効果ガス)低減に成功した、次世代省エネ船「J-Series」のパナマックスバルクキャリアです。
[匿名さん]
当社は2010年、これまで蓄積した環境対応技術を統合し、環境負荷低減船「eFuture」シリーズを開発しました。「Future」は言葉のとおり「未来」を意味するとともに、1967年に竣工した「Freedom」から始まる世界初の標準ばら積船からの流れを組む「Fシリーズ」に、「エコロジー」「エンバイロメンタル」(環境)、そしてお客様のことを考えた「エコノミー」(経済性)を意味する頭文字「e」を掲げました。
コンセプトデザインとして、13000個積み大型コンテナ船「eFuture 13000C」、VLCC「eFuture 310T」、ハンディマックスばら積船「eFuture 56B」をラインアップしており、それぞれ航行中のCO2排出を30%削減することができます。
[匿名さん]
もうマーボー丼食べれんようになるんが一番ツラいわいや。
[匿名さん]
を30%削減することができます。
G209BC
また当社は2011年より、G(Green Ship)シリーズとして「G209BC」「G182BC」「G81BC」「G302T」を開発しました。(BC=撒積船、T=タンカー)
Gシリーズは洗練された船体形状と低燃費の機関プラントを備えており、排熱回収システムや最適航路探索・モニタリングシステム「Sea‐Navi®」を搭載することで、環境負荷および燃費を約25%低減(従来船比)することができます。当社はこのGシリーズの受注・建造を進めており、すでに完工した船では実海域での燃費性能を確認しております。
[匿名さん]
JMUでは、津に船型試験水槽(世界最大級)と氷海水槽(民間企業では国内唯一)、横浜に運動性能水槽とキャビテーション水槽を保有しており、様々な試験に対応可能です。これらの水槽はCFD(数値流体力学)ツールと共に強力な流体性能設計・開発ツールとして活躍しています。
[匿名さん]
船舶および海洋分野の研究で培われた流体に関する解析、実験、情報処理技術などの基礎技術をベースにし、「優れた性能(低燃費/低シーマージン/高操船性)とコスト競争力」のある船型の開発や海洋構造物の開発を行っています。
[匿名さん]
船舶および海洋分野の研究で培われた流体に関する解析、実験、情報処理技術などの基礎技術をベースにし、「優れた性能(低燃費/低シーマージン/高操船性)とコスト競争力」のある船型の開発や海洋構造物の開発を行っています。
[匿名さん]
わが国を代表する砕氷船メーカーとして、歴代の南極観測船をはじめとする氷海船舶を建造してきました。氷海研究グループでは、北極・南極の極域やオホーツク海など氷海域の環境・ミッションに適合した氷海船舶を提供するための研究開発を行なっています。
[匿名さん]
砕氷船の氷中性能向上に関する研究
砕氷船型開発、氷海向け推進器、砕氷補助デバイス
氷中性能評価技術
各種氷状を再現した氷海水槽試験(平坦氷、流氷、氷丘、冠雪氷、ブラッシュアイスチャンネル等)、氷中性能推定計算
氷海航行シミュレーション技術
氷海域の運航状態/経済性評価、氷海航行支援
氷海船舶/氷海構造物に作用する氷荷重評価
世界トップである。
[匿名さん]
「差別化された生産技術による高い生産性の実現」を第一義の目的として、品質安定化・生産コスト低減・納期/リードタイム短縮に貢献する生産技術の研究開発を推進すると共に、関係部署と協力し事業所への展開を進める役割を担っています。
[匿名さん]
当社は2010年、これまで蓄積した環境対応技術を統合し、環境負荷低減船「eFuture」シリーズを開発しました。「Future」は言葉のとおり「未来」を意味するとともに、1967年に竣工した「Freedom」から始まる世界初の標準ばら積船からの流れを組む「Fシリーズ」に、「エコロジー」「エンバイロメンタル」(環境)、そしてお客様のことを考えた「エコノミー」(経済性)を意味する頭文字「e」を掲げました。
コンセプトデザインとして、13000個積み大型コンテナ船「eFuture 13000C」、VLCC「eFuture 310T」、ハンディマックスばら積船「eFuture 56B」をラインアップしており、それぞれ航行中のCO2排出を30%削減することができます。
[匿名さん]
市民団体「舞鶴西地区の環境を考える会」は1月、インターネットで集めた署名約1万1000人分を経産、環境両省に提出。6月23日には日立造船の株主総会で反対をアピールしました。
[匿名さん]
京都府舞鶴市の多々見良三市長は26日の定例記者会見で、事業者が事実上建設を断念した舞鶴・パーム油発電所計画について、「6月中に次のスポンサーが現れなければ、(建設を)断念せざるを得ない」と初めて表明した。福知山市のパーム油発電所が悪臭や騒音被害を出していることに触れ、「悪い評判が根付き、住民の誤解を解こうとしたが正しい情報が伝わらなかった」とも言及。市主催の説明会を繰り返し開催するなど、事業を推進してきたことに関しては正当性を主張した。
舞鶴・パーム油発電所は同市喜多地区の府有地に計画されたが、事業会社の「舞鶴グリーン・イニシアティブス合同会社」(MGI)のオーナー会社・アンプ社(カナダに拠点)が4月22日、撤退を表明。「次のオーナー会社が6月中に見つからない場合、7月1日からMGIの清算手続きに入る」としている。
発電所の建設、運営、保守を担う予定だった日立造船は毎日新聞の取材に対し、「技術力を活用できる機会と考えておりましたが、6月末までの間に舞鶴パーム(発電所)の新たな事業者が現れるとは思われず、案件は消滅すると考えています。舞鶴の案件が消滅した後の将来については自ら取り組むことにはならないということです」とのコメントを出し、事実上建設計画を断念したことを改めて認めた。
[匿名さん]
重厚長大の名門企業、「造船王国ニッポン」の一翼を担った造船・重機大手の三井E&Sホールディングス(以下、三井E&S、旧三井造船)が、主力のプラント設計・建設と造船の二大事業を大幅に縮小する。三井財閥の造船会社として発足した名門企業だが、中国企業や韓国企業との競争に勝てなかった。事実上の解体である。
[匿名さん]
この計画は舞鶴市も「雇用拡大」を理由に推進してきました。森本さんは市の姿勢について、「決めたことを押しつけ、住民と対話しない」と批判。大西さんも「国の環境基準を超えていることを科学的根拠で示したが、市や与党議員は何度訴えても調査しなかった」と振り返ります。
市議会で計画に唯一反対してきた日本共産党の小杉悦子市議は「地元の声を聞かずに始めた事業で、住民の理解を得られるものではなかった。多々見良三市長は姿勢を改めるべきだ」と強調しています。
[匿名さん]
府・市はパーム油発電が再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の対象で、地球温暖化防止に役立つという認識を示してきました。
しかし、パーム油は原料の栽培のために熱帯林が開発されるなど、大量の温室効果ガス(GHG)を排出すると環境団体などが指摘してきました。経産省の資料でもGHG排出量は天然ガス火力発電を上回るとされています。
この点に関して府・市は使用するパーム油は国際認証「RSPO」を取得しており、持続可能性が担保されているとしてきました。
しかし、同認証にGHG排出規準はありません。また、経産省では今夏にパーム油などのGHG排出をめぐる問題を検討することになっています。
バイオマス産業社会ネットワークの泊みゆき理事長は、「事業を推進する以上、行政として環境団体の指摘や経産省での議論の動向などについて情報収集し、検証するべきだった」と指摘します。
[匿名さん]
中国や韓国企業との価格競争激化で不振が続いている造船事業では、千葉工場(千葉県市原市)で手がける大型商船の建造で新規の受注をせず、橋などをつくる鋼構造物に特化。千葉工場の用地を売ってリース契約に切り替え、債務の削減を図る。東京湾にある千葉工場のドックはこれまで積載量30万トン級クラスの超大型タンカーなどを建造し、日本の高度成長を支えた象徴的な造船所だった。今後は艦艇が主力の玉野工場(岡山県玉野市)での中小型商船に絞り込む。
赤字が続く造船事業をめぐっては、11月12日付日本経済新聞が「三菱重工業に提携を打診」と報じた。旧財閥系では、三井と住友が銀行や保険会社、建設などで提携を進めてきたが、三井と三菱の組み合わせはあまり例がない。三井E&Sと三菱重工の提携が実現すれば財閥の垣根を超えた再編となる。
[匿名さん]