今治造船は非上場のため財務情報は開示していない。唯一、知ることができるのは官報に掲載される決算公告のみだ。
2019年3月期決算(単体)の売上高は前期比9%増の3910億円、純利益は同95%増の116億円。黒字経営を続け利益剰余金は3692億円ある。これに対してJMUは大型LNG運搬船の建造で巨額の工事損失引当金を計上、18年3月期は698億円の最終赤字に陥った。19年3月期決算(単体)の売上高は前期比11%減の2541億円、純利益は12億円の黒字に転換したものの、利益剰余金は377億円の赤字だ。
[匿名さん]
さらに、JMUの20年3月期は純損益が360億円の赤字の見込みだ。JMUの業績悪化を受けて、出資企業は20年3月期の連結決算で、JMU株の評価損を計上する。46%出資するJFEは165億円の投資損失を計上。同じく46%出資のIHIは92億円、8%出資の日立造船は26億円の評価損を計上。すでに発表している65億円と合わせて特別損失は91億円になる。日立造船の例から見てIHIは追加で減損処理をする可能性大だ。
[匿名さん]
今治造船とJMUの財務内容には雲泥の差がある。今回の提携は今治造船によるJMUの事実上の救済である。
JMUの出資企業であるIHIは脱造船を進め、航空機エンジンに経営の軸足を移している。JMUの株式を売却して、造船から完全に手を引くのではないかという観測が流れる。国内の造船業界は川崎重工業と三井造船(現三井E&Sホールディングス)の経営統合が破談になって以来、無風状態が続いたため、世界規模の競争から、完全に取り残されてしまった。今回の国内1位と2位の連合で、「造船の再編が始まる」とみる関係者は多い。重工系の代表格である三菱重工業をはじめ大手は造船事業の縮小を進めている。
[匿名さん]
造船専業は、今治造船、大島造船所(長崎県西海市)、常石造船(広島県福山市)など。いずれも独立系だ。造船専業の瀬戸内の企業も危機感を募らせており、1、2位連合に加わることになるかもしれない。そうなれば、文字通り、“オールジャパン”の造船会社が誕生する。
[匿名さん]
終戦直後に朝鮮半島に帰る人たちを乗せた輸送船、「浮島丸」が京都府北部の舞鶴湾で沈没し、540人以上が犠牲になったとされる惨事から75年となる24日、京都府舞鶴市で追悼の式典が開かれました。
旧日本海軍の輸送船「浮島丸」は、75年前の終戦直後の昭和20年8月24日に、京都府の舞鶴湾で爆発して沈没し、日本から祖国に帰る途中だった朝鮮半島出身の労働者など、540人以上が犠牲になったとされています。
慰霊碑のある京都府舞鶴市の海沿いの公園で開かれた、ことしの追悼式典は新型コロナウイルスの感染防止のため、参列者を10人ほどに限定し、慰霊の舞いや合唱を見送るなど規模を大幅に縮小して行われました。
黙とうのあと、犠牲者を追悼する活動を続けている団体の余江勝彦会長は「夢にまでみた故郷に帰り肉親との再会を控えていた中で、予想もしない大惨事に遭遇し、命を失った悲しみと無念さはことばでは表しがたい。惨事を語り継ぎ、伝える責任を日本人として果たさなくてはならない」と述べました。
そして、参列者たちは慰霊碑に花を手向けたあと、舞鶴湾にも花を投げ入れ、静かに手を合わせていました。参列した60代の男性は「こうした式典を若い世代に記憶を伝えるきっかけにしたい」と話していました。
[匿名さん]
溶接工の皆さん原電に職替えしたら単価上がりますよ?
[匿名さん]
国内造船2位のジャパンマリンユナイテッド(JMU)が12日発表した2020年3月期連結決算は純損益が390億円の赤字(前の期は3億円の黒字)だった。最終赤字は2期ぶり。船の受注が振るわず、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)の新造船事業撤退の構造改革費用なども重荷となった。
[匿名さん]
売上高は前の期比6%減の2531億円となった。世界的な船余りで新造船の需要が低調だったほか、液化天然ガス(LNG)船など大型プロジェクトの取り込みで中韓造船大手との価格競争が激しかったことが響いた。
1月に大気汚染の原因となる硫黄酸化物(SOx)の排出を減らすための新規制で新規需要が出ると見込んでいたが、結果的には業界全体で需要は高まらなかった。
[匿名さん]
ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市)は23日、10月1日に予定していた資本・業務提携と合弁会社の設立を11月1日に延期すると発表した。海外で競争法上の審査・承認手続きが続いているためという。
両社は昨年11月、資本・業務提携することで合意。JMUが新たに発行する普通株式を、今治造船が引き受ける方向で検討するとしていた。
[匿名さん]
修理も大変やわ
らくなやつ残ってないやん
これでは
班長大変やわ
護衛艦沈没するで
[匿名さん]
資本提携する造船大手の今治造船とジャパンマリンユナイテッドは、来月中としていた新会社の設立がさらに遅れると明らかにしました。新型コロナウイルスの影響もあり海外での法律審査が進んでいないためです。
発表によりますと、今治造船とジャパンマリンユナイテッドは資本提携して新たにつくる会社について、設立時期を12月1日に延期します。
当初の予定は今月1日でしたが、新型コロナウイルスの影響もあって日本の独占禁止法に当たる競争法に関する海外での審査が長引き、いったん来月1日に延期していました。
中国勢と韓国勢がコスト面で競争力を高める中、両社はいち早く新会社をつくって巻き返しを急ぐねらいでしたが、再び延期されることになりました。
[匿名さん]
年明けには人数少なくなるのか?
今のところ辞めた人は少なそうだが
[匿名さん]
仕事中にゲームをしている幹部職をなんとかしてくれないか。あと1日中ぼーっとしている幹部職。一般従業員に幹部職の評価をしてみたら?JMUの実態が分かるよ。
[匿名さん]
造船業界が再起をかけて再編に踏み出す。国内首位の今治造船(愛媛県今治市)と同2位のジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)が、1日付で資本業務提携し新会社を設立する。強大な中国、韓国勢を前に、三井E&Sホールディングス(HD)と常石造船(広島県福山市)も合従連衡で対抗軸を打ち出す。過去20年間で主役が交代した同業界は再び激動期に入り、次世代船の開発では異業種との連携も進む。
[匿名さん]