🐓 多可町雑談

2017年11月6日の産経新聞の記事に以下のような部分がある。
「兵庫４区（神戸市西区、西脇市など）では公示当日、自民党前職の藤井比早之氏（４６）が西脇市で行った出陣式で、支援者らを前に「藤井を助けてください。よろしくお願いします」と土下座した。
　藤井氏を支援した地元市議の一人は「土下座は最後の手段。初日からするとは」とあきれた様子で話したが、藤井氏にとってはそれだけの事情があった。衆院解散直前まで藤井氏の政策秘書を務めていた野口威光（たけみつ）氏（４３）が希望公認で４区から出馬したからだ。」
この藤井氏を支援した地元市議の一人が誰かは知らないが、「土下座は最後の手段。初日からするとは」とあきれるのは、わかる気がした。大体、人に簡単に土下座するような人間は、他の人に土下座させてもなんとも思わない人間である。ここには、鈴木宗男的なものを感じる。「奴隷の主人もまた奴隷である」と喝破したのは魯迅であったが、私は、この政治家を土下座ひさゆきと呼んでいる。

[匿名さん]