29日、東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を開き、今秋ドラフト指名選手をリストアップ。評価などを確認した。現状は10人ほどいるとされる1位指名候補の中で、長谷川国利スカウト部長(57)は佐々木について「確かに大谷君もすごいなと思ったけど、佐々木の方がすごいと思う」と説明。最速163キロ右腕の徹底マークを続けていく。
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「朗希の秋」が待ち遠しい。巨人が大船渡・佐々木の揺るがない評価を確認した。約4時間に及ぶスカウト会議を終えた長谷川スカウト部長は「まだ順位付けはしていない」とした上で「(高校時代の)大谷君も見た。確かに大谷君もすごいなと思ったけど、佐々木君の方がすごいと思う」。最速163キロ右腕に対する青天井の評価を隠さなかった。
花巻東時代の大谷もチェックした同部長は、脳裏の記憶を呼び起こしながら最高の素材を比較した。24日の岩手県大会準決勝、一関工戦を直接視察。2人の剛腕を重ね合わせながら「ボールの強さが違うね。大谷君も160キロ出たけど、佐々木の160キロは『えっ、そんなもんかな、もっと出たんじゃないの』って思った」と肌で感じた衝撃を説明。さらに「クイックもできるし、変化球のコントロールも。腕が緩まない。そういうところも、やっぱり魅力」と続けた。
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「朗希の秋」が待ち遠しい。巨人が大船渡・佐々木の揺るがない評価を確認した。約4時間に及ぶスカウト会議を終えた長谷川スカウト部長は「まだ順位付けはしていない」とした上で「(高校時代の)大谷君も見た。確かに大谷君もすごいなと思ったけど、佐々木君の方がすごいと思う」。最速163キロ右腕に対する青天井の評価を隠さなかった。
花巻東時代の大谷もチェックした同部長は、脳裏の記憶を呼び起こしながら最高の素材を比較した。24日の岩手県大会準決勝、一関工戦を直接視察。2人の剛腕を重ね合わせながら「ボールの強さが違うね。大谷君も160キロ出たけど、佐々木の160キロは『えっ、そんなもんかな、もっと出たんじゃないの』って思った」と肌で感じた衝撃を説明。さらに「クイックもできるし、変化球のコントロールも。腕が緩まない。そういうところも、やっぱり魅力」と続けた。