ゲーム交え陸上の基礎学ぶ 標茶 ホクレン女子が指導
09/01 16:00
選手の指導を受けて、もも上げダッシュに取り組む児童たち
【標茶】ホクレン女子陸上部の選手らによる陸上教室が30日、虹別小(高野久美子校長)で開かれ、3〜6年生23人がランニングの基礎を学んだ。
同陸上部の宮内洋子、宮内宏子、大蔵玲乃の3選手とコーチらが指導した。
児童たちは、もも上げダッシュや横跳びを繰り返して体をほぐした後、足じゃんけんを楽しみ、ゲーム感覚で体幹のトレーニングを行った。
基本練習では選手が走り方を実演し、「手は生卵を持つようにリラックスさせよう」「ひじはしっかり引いて」などとアドバイス。最後は紅白リレーを行い、児童たちは早速習った走り方を試していた。
6年生の末柄元気さん(11)は「ランニングが上手になった気がする。知らない練習法ばかりで参考になった」と話した。(山本忠彦)