🐟 愛媛釣り･漁･漁協

2015年3月6日
松山市沖でアワビなど高級食材を密漁した罪に問われている、高浜町漁協の組合員らはきょう松山地裁開かれた初公判で起訴内容を認めました。検察は懲役４か月から１年などを求刑しています。
漁業法違反などの罪に問われているのは、松山市内の高浜町漁協の組合員、仲矢幸治被告（５２）らあわせて５人です。
起訴状によりますと、仲矢被告ら５人は去年１０月頃、仲矢被告が所有する漁船「蛭子丸」に乗り、松山市沖で許可なく潜水器具を使用し、密漁した罪に問われています。きょうの初公判で仲矢被告ら５人は起訴内容を認めました。このあと検察は冒頭陳述で、
仲矢被告らは２００８年頃からアワビやサザエなどを狙った密漁を始め、３年間でおよそ７０００万円を売り上げていたと主張。
「金儲けのためで水産資源を枯渇させ、漁業者に深刻な問題を引き起こした」として、仲矢被告ら５人にそれぞれ懲役４か月〜１年、罰金２０万〜８０万円を求刑しました。これに対し弁護側は、「被告らは反省し、再犯の恐れはない」と情状酌量を求めました。
ーソース ーテレビ愛媛(EBCスーパーニュース)