爆サイ.com 沖縄版

🕊️戦争と平和

NO WAR、STOP WAR

No.3911419
#24
>>21
東京裁判について、その内容を肯定しているようですね。
しかし指摘してるポイントがずれてますよ。

まず広田弘毅から。
『広田弘毅は平和主義者ではなく…』
僕は“博多の蛮人”広田を、ヤワな平和主義者なんて一言も言ってませんし、思想心情も問題にしていませんよ。

僕が>>19で書いたのは、広田は文民であって軍人では無いってことだけです。

軍部による共謀が連合国の都合に合わせた虚構であること。

その共謀のレトリックを組み立てる為に、広田を軍人扱いしたことを東京裁判の事実認定の酷さの一例として紹介しただけですから。

あと、広田は東京裁判において一切の反論も自己弁護もせずに完黙です。

また減刑嘆願書は外務省同期の吉田茂がGHQに持参しましたが、接見したホイットニーに「君の為にならない」と言われて、そのまま持ち帰っています。

広田は裁判において、いくらでも自己弁護は出来たし、東京裁判がバカげたショーに過ぎないと見抜いていました。

裁判の判決を受け入れるのではなく、彼なりに日本国民に責任を取ったということです。

あと『(広田は)中国への侵攻は大賛成』
これも誤解を招きかねない表現です。

日中戦争満州事変後(事変当時はモスクワ大使)の1935年、広田は外相でしたが、南京の日本公使を他国に先駆けて大使に格上げするなどの沈静化努力を行っています。
そしてこれをぶち壊したのが、出先の板垣や土肥原らの北支分離工作です。

このような板垣や土肥原らとも広田が“共謀”していた、と決めつけるのが東京裁判のレベルなのです。

また、その後の1937年の日中戦争開戦への関与も一切ありません。
当時広田は再びの外相でしたが、開戦責任は先制攻撃の決断をした侵略者=蒋介石にありますから、日本側云々の話ではありませんからね。


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