>>8
続き…
あれから数年がたち、私は社会人になっていました。金縛りにもあう事もなくあの日の出来事も忘れ、日々、仕事に追われ残業も多く、夜遅く帰宅する日々でした…
その日も夜遅く帰宅していた時です…
最寄り駅から自宅までは徒歩20分程あるのですが、私はいつもの様に駅から自宅まで歩いていました…
その時、私は何か奇妙な?不気味な視線を感じたのです。何と表現していいのか不思議な感じでした。
立ち止まっていた私は再び歩き始めたのですが、その奇妙な視線が前方から来ているのがわかったのです。前方には歩道橋があり、その歩道橋から人が私をジッと見ていたのです。
その歩道橋の上から私を見ていたのは…
あの時、中学生の頃に見た髪の長い女の人でした…
続く…