>>538 被告準備書面(3) 続き
(13)(13)記載事実は，不知である。
(14)(14)記載事実中，原告の出退勤時間及び他の教員との接点については認め，仕事が与えられなかった点については否認し，その余は不知である。
原告の職務内容については，第３項(２)に記載の通りであり，報告書の提出を求めていた。
(15)(15)記載事実中，10月以降は文書の提出指示がなくなった点は否認し，その余は不知である。
文書の提出指示をしなかったのは，８乃至11月である。
(16)(16)記載事実中，図書室を訪れたことは認めその余は否認する。
校長は時に因り授業参観，校舎内巡視，分室訪問を行っているが，この時もそうであった。司書室で原告は机についていたが，机には資格試験の問題集のようなものが広がっていたので，「何をしているんだ」と尋ねた。顔を上げ原告は「勤務時間を過ぎているのに何をしてもいいでしょう」ときっとした顔で返答した。時計を見ると午後４時半(注・被告勤務時間外)を過ぎていたので，その後は言葉を交わさず退室したのであって，午後７時まで残るようにとは言っていない。
