>>547 被告準備書面(3)
(17)(17)記載事実中，理事長の挨拶については否認し，その余は不知である。
被告の理事長は，平成22年１月５日の職員会議において，年頭の挨拶を行い，その中で「経済不況及び少子化という厳しい環境の中で，盈進は生き残らなければならない。教職員の生活を守らないといけない。そこで(１)学校改革に取り組みはじめて，いま盈進は大きく変化する兆しが見られる。私学であることを銘記し，ひとり一人の能力を伸ばすことに専念して欲しい。(２)集団組織の在り方として，同一方向，同一目標を共有しなくてはならない。」」という訓示を行った。全員に対する語りかけであり，原告の歪んだ解釈には呆れるばかりである。
(18)(18)記載事実中，理事長の挨拶については否認し，その余は不知である。
平成22年1月26日(原告は27日と誤解している。)に理事長に理事長室に呼ばれての会話は，原告が隠し録りをした内容が甲７号証として提出されているが，どのページにも原告の主張している発言は，記載されていない。理事長は，原告に教壇復帰について示唆したものであり，原告の主張は全くの捏造である。
