◆いよいよ“実弾”も飛び交い始めた「日本医師会」会長選のむなしさ
2020年6月23日 デイリー新潮
>「中川さんの背後には、尾崎さんがいるんですよ」
と、日医の関係者。
尾崎さんとは尾崎治夫・東京都医師会長のこと。
ちょび髭を生やしたその顔を、
このコロナ禍の報道番組で見かけた方も少なくないだろう。
>また、先の厚労省関係者は、
「中川さんが1期やった後に尾崎さんが会長をやるという密約があると聞いています。
ま、それはともかく、中川さんはある県の医師会長の前で、
“どうしても(日医の)会長になりたい”と涙を流して、票の取りまとめをお願いしたそうです」
>涙や土下座のタイミングとなれば、実弾こと札束が飛び交うのも時間の問題で、
「選挙になれば毎回そうなんですよ。取り締まる法律はないからね」(先の日医関係者)
>中川氏の“新事業”に関して1つだけ触れておこう。
「中川さんは現在、札幌市内で医療法人を経営していますが、
新さっぽろ駅周辺の再開発に絡んで、今ある医療施設を移転増築する形で計画を進めています。
7階建ての建物になるとか」(同)
実際に登記簿謄本を見てみると、
4532平方メートルほどの土地を昨年12月25日に中川氏が経営する医療法人が購入している。
同日、極度額10億円の根抵当権が設定されている。
「中川さんはこの移転増築に関して、地元の銀行から“50億円を借りた”と話していたことがありました。意気軒高なことですね」(同)
[匿名さん]