>>666
会派からある程度正式にっていうスタイルではなくて、「個人である〇〇が昇任することを忖度してくれることをほのめかす」方式だから厄介なのでは?
これだと、忖度してくれることを期待した政治勢力側は基本的にその証拠を掴まれるリスクが極めて少なくて済む。こういうことは表沙汰にはしたくない事柄ですからね。
市長職にある者も人間ですから、あいまいで不明瞭な対応でこのような微妙な人事問題に応じることが出来るなら、少なくとも「消極的賛成」はやぶさかではないはずです。
人事はリスクを伴いますから、いくら人事が市長の専権事項とはいえそのリスクを分散できるなら市長の立場としては有り難いことでしょう。市の「すべてのポスト」を市長が一つ一つ吟味して適任者を充てるわけにもいきませんから。
多分に特定レベル以上の職位に昇任するには、公明党あるいは学会の承認が「内々に必要」くらいのところまで県内各市は職員人事に関して食い込まれているということではないかと。
その場合、職員としての客観的な能力の優劣は関係ないでしょう。要は特定政治宗教勢力の意向に忖度してくれることが担保されていればそれでいいわけですから。
役所を含め、日本の組織は概して中堅以下のヒラが必死に支えているから何とか回っているというのが実情でしょう。つまり、語弊はありますがみこしに乗るヤツはバカでもいいんですよ。
もちろん、みこしに乗る職員が優秀なら「なお良い」という評価がそういった政治勢力から後付けで下されることはあるでしょうけど。
市の人事を聖域視し過ぎなんじゃないでしょうか?現実の政治ははるかに薄汚くてドロドロしたものだと思われますが。