>>319
ようするに巷の遺産相続問題と同じなんですか?
問題は日道は大石寺の四代目に成った形跡が全く無いのはなぜでしょう。
そもそも日道は重須の大衆の一人で日興の弟子分です。
日道が日郷と大石寺の跡目を争ったという両師の在世当時の証拠は皆無ですよ。
皆、日伝と日行の代に成ってからのことです。
大石寺の四代目が日郷なのか日道なのかは日蓮正宗が主張する唯受一人血脈相承の狭義にとっては重要な意味合いを持ちます。
日郷が大坊や小泉蓮蔵坊或は吉濱の法華堂の経営をしていた史料はありますが日道関係の史料はありません。
ひょっとすると、ことによると日蓮正宗は宗史を改竄しているのではないでしょうか。
歴史は下りますが、江戸の法詔寺で大石寺17代目の貫主と成った日精だって、親代わりの敬台院殿に嫌われた後は大石寺から追放され、江戸幕府の寺社奉行・本多弾正少弼の命令で大石寺歴代からは除かれています。
そんなこと知らない日蓮正宗信徒はわんさかいるでしょう。