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佐渡市が発注した配水管工事の設計をめぐり、上下水道課の主任が入札予定価格をコンサルタント会社の幹部に事前に漏らしたとして、官製談合防止法違反などの罪で起訴されました。
起訴されたのは、佐渡市上下水道課の主任、信田薫被告(41)です。
起訴状によりますと、信田主任は佐渡市が発注した配水管工事の設計をめぐり、去年9月、入札予定価格を新潟市中央区に本社がある「新光コンサルタント」の佐渡事務所長、小濱和明被告(46)に事前に漏らしたとして官製談合防止法違反などの罪に問われています。
小濱被告は不正に落札したとして、入札を妨害した罪に問われています。
この入札には合わせて11社が参加し、小濱所長は入札予定価格の93.8%の1340万円で落札したということです。
新潟地方検察庁は、2人の認否を明らかにしていません。