📖 創作･携帯小説

>>347
　　
　アリータが寝てるから逃げれると思った女のコ　
　
　やっと開放される　そっと逃げようする　

　　女の子は　小さな声でゴメンと手を合わせて　
　店の外に出て　ヨシ　って言って逃げて行った

>>348
　
　ドクターも疲れて寝てる　

　アリータは目を開けた　補助電源で　　
　　　自動発電に切り変わる　

　　カバンから　予備充電パックを取り出した　

　　この充電パックは　チューイングガムと　
　　　同じ大きさだ　高速充電で一度に１０枚　
　　まとめて充電できる画期的な電池　
　　この１枚を取り出して左手上腕の　
　　充電パックを交換したアリータ

　　自動発電が働いて　

>>349
　
　アリータはテーブルの上の荷物をカバンに　
　入れて外に出ようとしてる　　

　　そうだ携帯ショップに行かなきゃ　

　　この時に　ハンターサイボーグが迫っていた　

　　コーヒーショップから出たアリータは　

　　改札口に向った・・・・・　

　　駅から出たアリータは携帯ショップを探す　

　　ドクターの携帯が鳴った　

　　もしもし　　私はハンターサイボーグです　

　　到着しました　どちらですか？　

　　コーヒーショップです　とドクターは言った

>>350
　
　サイボーグがドクターの前に来た　

　寝てたんですか？　　

　あ〜　逃げられて　　

　でわ　探しましょう　　

　このサイボーグは人工知能搭載だから　
　ニコリともしない　　　　　　　　　　　　　　　　　視線は冷たくドクターを見てる　

>>351
　
　アリータは携帯ショップを探す　　
　

　有った　店に入ると　店員さんの　
　いらっしゃらませ
　前の椅子座った　　　

　この携帯を充電したいんです　

　店員が携帯を見た　　

　えっもうこれ古いでしょ　そろそろ交換した　　
　方がいいですよ　

　でもそんなに使えるかな？　店員さんは　
　首を傾げてる　
　
　充電のコンセントに入れるコードを　
　下さい　アリータは　電源入れる事しか　
　考えて無かった　　

　店員はACアダプターを探しに行った　

　裏の倉庫で　あれのコードって有るかな？　
　
　変な客たなガラケーの大きいのが好きなの？

>>352
店員さんがやって来た　

すいませんね　それは無いですね　
　
ごめんなさい　注文なら大丈夫ですよ　
それか　秋葉原に行けば有りそうですね　

後はリサイクルショップとか　
とにかく古くて　携帯交換した方が早いですよ　

身分証明書有りますか？

>>353
　　　
　アリータは身分証明書を出した　

　店員さんはパソコンで検索してる　

　あらっ？　えっ？　どういう事かしら？　
　　
　データーを見て首を傾げてる　・・・・　

>>354
　
　店員さんは裏に行って他の人に話をしてる　

　今来てる人の身分証明書おかしいわね　
　それと　データーで被災者　リストって　
　アルケド　

>>355
　　何で本人居るの？　
　裏で数名がビックリしてる　

　そんな事は無いでしょ　？　

　身分証明書の写真は一緒だよ　？
　身分証明書が古いんじゃないか　？
　本人が居るのも変だろ？　

>>356
　ドクターは考えて　携帯を持ってたら　
　電源入れたいはずだよ！　

　直ぐ携帯ショップを探そう　

　ハンターサイボーグはスマホを出した　
　この近くに有るわね　急ぎましょ　

>>353　　ハンターサイボーグは言った
　　携帯ショップでサーモグラフ反応アリ　

本当か？　間違い無い　あの中にサイボーグが居る　

　どうします　店の中の様子見て来ましょうか　
　　何か起こると大変ですよ　

　　私が　見てきます　　

　ハンターサイボーグは店に入った

>>358
　　
　アリータ発見　直ぐ様ドクター送信された　

　どうやら店員が　アリータの事を調べてますね　

　本当にか　私が何とかしましょう　

　すいません　ごめんなさい　店員さん　

　とハンターサイボーグは言った　

　姉の携帯を見てみたいとうるさくて　

　あっ　妹さんでしたか　？　

　ちょっと待って下さい　

>>359
　
　アリータは　ハンターサイボーグを見てる　

　何よ　この人？　　

　妹が　どうしても見たいらしくて　

　あ〜そういう事でしたか　

　じゃあ身分証明書お返しします　

　ハンターサイボーグは　　

　帰るわよ　迷惑ばかりかけて　まったくと　
　言って　身分証明書を店員から回収した　

　何よ　あなたは？　
　ハンターサイボーグはアリータの手を引っ張る　

　えっ凄い力だ　痛い　止めてよ〜　

　店員は何の事かサッパリだった　

　外まで手をを引っ張るハンターサイボーグ

>>360
　ハンターサイボーグの人工知能で対処を　
　考えた結果だった　　

　瞬時に成り行き透視する能力も有る　

　さて　どうしますか　とりあえず　
　車を呼びましょう　

　アリータは止めてよ　　

　私は大事な人に逢いに行くんだから　

　アリータは　この冷たい視線の女性が　

　同じサイボーグだと判断していた
　

>>361
　お願いだから離してよ　

　ドクターが　周りに人が居るから　

　アリータと冷静に話をしようとする　

　この頃は　サイボーグなど少なかったから　
　何かと厄介な事になる　

　解りました　ハンターサイボーグは冷静だ　

　アリータの手を離した　

>>362
　
　ハンターサイボーグは　　

　アリータを冷たい視線で見てる　

　私の身分証明書返してよ　

　今の時代じゃあなたの身分証明書おかしい　
　でしょ　使えないわよ

　こんなもん民間人に取られたら大変よと　
　ハンターサイボーグはクシャクシャに　
　握り潰した

>>363
　　
　何するのよ　返してよ　　
　
　ドクターは　止めてやれ　
　この子は感情を持っている　

　返すわよ　アリータは受け取った　

　しばらくアリータ動こうとしなかった　

　このままだと彼氏に逢えなくなる　

　この二人は　私を連れ戻しに来た　

　絶対　逃げてやる　

>>364
　
　アリータは　スキを狙って逃げる　
　覚悟でいた　

　絶対に余計な事は言えない　

　私は携帯を持ってる　

　電源を入れて彼氏に遭う　

　絶対に　！

>>365
　
　ハンターサイボーグ人工知能　
　透視中　と相手の考えてる事推測してる　

　残念でした　ハンターサイボーグは言った


　アリータの携帯を取ろうとする　

　止めてよ〜　止めて〜

>>366
　
　その携帯は壊さないで〜　　

　ドクターは言った　やめろ〜　

　ハンターサイボーグを突き飛ばすが　

　ビクともしない　それだけは止めてくれ　

　ドクターは　アリータを守ろうとする　

　頼むから壊さないでくれ　ドクターは言った

>>367
　ハンターサイボーグに　もう帰ってくれ　

　とドクターは言った　

　しかし　ハンターサイボーグは冷静のまま　

　私の任務終了ですか？　ハンターサイボーグは　

　言った　　終了して下さい　ドクターは言った　

　すると　ハンターサイボーグは　

　アリータに携帯を返した　

　アリータは大事な携帯を受け取る　

　使えないけど　これだけが今は頼り　

　ドクターに　ハンターサイボーグは　

　任務完了　サヨウナラ　と去って行った

>>368
　
　ドクターは言った　　

　その携帯の電源を入れて　

　彼氏に電話して逢いに行けばいい

　電源は秋葉原かリサイクルショップだ　

　さっき言ってたな　一緒に探してやるよ

　その方が早い　

>>369
　
ドクターは言った　　
アリータの握ってる携帯を見て　その携帯は彼氏とお揃いなのか？　

そのアリータか携帯を握ってる姿は　まるでザイバー戦士の様に見えた　あの大きな携帯こそ　グリーン色の鮮やかなボディ

　カシオ　ジーズワン　タイプ　Ｘ テレビで見た事が
有る　逃走中で　ハンターに追われる時に使用される
携帯電話だ　Ｇショック　耐衝撃　防水強化タイプ　

>>370
この携帯の充電用のアダプターさえ手に入れば　
絶対　電源入るな　まるでサイボーグと一緒じゃねーか

秋葉原に向かう二人は　この携帯電話の復活に有る　
アリータは秋葉原で見た事が有る記憶が蘇る　
　
片っ端から探して遂に　手に入れた　

アリータは携帯のコネクタにケーブル繋いだ　
　　
ピッタリ合ったよ　これで充電できるよ　
アリータは大喜びだ　早く何処かで充電しよう　

ドクターも喜んでる　このアリータは人間と一緒だ　
サイボーグの研究をしていて　こんなに人間そのままのサイボーグなんて素晴らしいと思っていた　

ヨシ　どっかのコーヒーショップで充電しよう　

それと　アリータの充電パックも充電しないとな　

>>371
　
時代の流れの中で色褪せてしまった物の中に　
色褪せて無い物が有る　
　　
ツバメノート　このノートの耐久性は１００００万年　
保つ紙が使われている　

夢の永遠を目指し　色褪せたなら　色を付けてやればいい　　

>>372
　
　永遠の耐久性それこそが時代の流れにも勝る物　
　
　この物作りの職人技にも注目したい　

　忘れ去られてる　もう存在しない物の中に　

　永遠を夢を見させてくれるシーンが有る　

　夢と　希望を詰め込んだ　列車　きぼう　号　

　155型　戦後の修学旅行専用列車　の希望は　
　人の心に残る　永遠の希望だ

>>373
　
　ブランド力より耐久性を強化してる　

　セイコー　AGS自動発電クオーツ　

　自動巻きの要素を含み　正確　自ら発電する能力こそ
　止まっても　動かせば　心臓の様に駆動する　

　個人的に色褪せた物を探すのが好きだ　

　蘇らせる魅力は　サイボーグのようだ

>>374
　
物を作る魅力の中に職人技と言える　色を付ける仕事　
これのノウハウも　魅力の一つ

歳をとっても挑戦したいと思ってた　革職人とか　　　
革を染めたり磨いたり　直したり

染めて　磨いたりは　永遠の輝きが有る　
　
街角の　靴磨き　だって職人技
革を生かす　永遠のクリーム　コロニル　１９０９
これを使えば　先ず　間違いは無い　

建築ならコンクリートを削る　　
ハンマードリル　機関銃の様に轟音と振動を感じる　
この衝撃こそ　時代の流れと共に熱き情熱を感じる　
正にそれを使う者こそ　サイボーグだ　

>>375
轟音を放つ物を使う作業は魅力的だけど　
耳がやられちゃう　情熱だけじゃ続けられる事じゃ無い

でも次から次へと受け継がなかればならない　
自分も　教えられて　教えて　
これが当たり前の事なのに　
歳をとると　教えてもらう事が嫌になる　
新たな天職の発見に永遠は無いのか
　
自分の息子より俺に息子の様にしてくれた師匠　
　
その人との出逢ッタ事が懐かしく思える　
作業終わったら　一杯行くか　って言われた事は　
何よりの嬉しい気持ちになれる　

販売営業して天職と思ったら　　
初めて握らしてもらった工具を握った時から　
天職は変わった
　
初めて手に握る工具を　後から手を添えて教えてくれる
その様子が　どれだけありがたかったか

>>376
製造業の仕事は苦手だ　流れ作業で決まった事しかしないとか　人間はロボットじゃ無いから　
同じ事ばかりやらせるな　しかもこの仕事は何分でやれる　？　誰が決めてんの？　　
ボルトしめるだけやってたら期間が来たら終わり
使い捨てロボット作業　やりたく有りません　
これを期間工って言うんだよね　絶対無理！

ロボット作業と　サイボーグ作業の違いは　

情熱に有ると思う　命をかけてる強い人　
人の命を預かる仕事と　人を守る仕事　
　
サイボーグは情熱の証だ　俺は絶対尊敬する　　
だから色々調べた　自衛隊の事も　看護婦の事も　

>>378
自分のできない仕事のが魅力は満載　
じゃあ仕事してる隙無いだろって　
周りに親友や彼女が教えてくれるよ　
美容室や理容室も　皆んな　
水商売も奥が深い　これは俺にはできない　
煙草一本吸うたびに灰皿交換　
本指名のヘルプしたら　名刺渡したら駄目　
ナブキンの三角のとがったとこを向ける　
乾杯は人よりグラス下げる　
ドン・ペリニヨンは底を親指で添える　
お客様が煙草吸おうとしたら火をつける　
ジッポーはダメ　
切が無い　でもこれが掟で有り職人技なんだから　

>>379
居酒屋の厨房で働く人は熱い物を触っても　
熱く無い　コレも高校の時に驚かされた　

鉄板焼を触って　熱い　揚げ物の近くは　
もう熱風呂　焼き鳥も熱い　何をしても熱い　
次第に情熱の熱いに変わる　

>>380
大ジョッキ両手で何本持てるか？　
片手３本　真ん中挟む力で　合計7本ぐらい持ってんだから　お皿何枚持てますか　片手は白い薔薇の様だ　

見せる職人芸　これを天職だった有りだよ

>>381
必殺技は手がサイボーグ
スプレーガンを逆手　３６０度回転塗り

皆んな必殺技有るんだよ　それを身につける仕事こそ　
車やブルドーザ　戦車　救急車　何でも塗ります　　
こんなの　塗れないよ　ブルドーザは
高所作業　下も塗るから　顔面に塗料が垂れる　

　
これを天職にしてる熱き情熱サイボーグ達にエールを　

俺はもう体がボロボロだから　
やりたくても出来ない　　

　だからサイボーグになりたい！

>>383
情熱大陸　ニッポンの夜明けみたい　　
ロボットが不良品作ったら　
１時間で千個の不良品が出た　　
これが　管理職の嫌な所　　勿論始末書
俺がロボットの悪いとこを　いつ見るんだよ？　
スピンドル塗装してんだから　勝手に　

>>384
こんなの人の管理中に起きてるるんだから　
おったまげだ　　

人間は３８時間塗装する　これが最高記録　
呑み会徹夜４日連続これが最高記録　
　　
そりゃ体も壊れるわ

>>386
俺が出来ない情熱の仕事　高い所の作業　
これ　建築で経験した中で絶対ヤバイッテこれ　　

８階の天井のアンカー打ち　背中は緑の編みが張ってる
だけ　
天井ったてスロープの　外だから　
天井迄　３・８メートル　この長さのドリルで　
ハンマードリルを持って　上だけ見て打つ　
当然目にはコンクリートの粉が降ってくる　
ハンマードリルなんか重いし振動も有る　
機関銃で外の８階で　ひたすらだ　
これ　サイボーグでしょ　　

　
　>>387
　アンカー打ちは１人　後から　

　ケイテン屋のサイボーグ１０体ぐらいが　

　アオリを掛けてくる　ハヨセイヤって感じ　

　ボード屋のサイボーグも控えてる５体ぐらい

>>388
　怪我したら　隠す　骨折れてるよ　マジ　
　　
　人間だもん　負傷もします　　

　こんなの酒呑めば治るよ　詰め所で呑む酒は旨い

>>389
　アリータは充電を完了した　

　ドクターは喜んでる心から　

　オシ　電源入れてみろ　アリータ！　

　ブルブル　　懐かしい記憶が蘇るアリータ　

　これは　私の携帯だよ　

>>390
　
　あ〜　真っ先に写真が沢山出てきた　

　アリータは見ながら泣いている　

　何もかも懐かしい　　

　ドクターは　もう安心した　

　サイボーグって感じも無いぞ　アリータ　

　お前は　人間と同じだ　

　ウッ　涙が止まらない　アリータ　
　　
　瞳は涙が溢れて　見え無い　


　ドクターは　絶対彼に会わすと決心した

>>391
　
　その頃　現実逃避をしてる　

　俺は新幹線の中で名古屋を目指していた　

　何処で降りるか　名古屋も出張で来たな　

　ここで降りて見るか　　

　名古屋は高校卒業して入社した時に来なな

　>>392
　名古屋の印象はオフィスビルばかり　

　お土産屋さんが駅の中に沢山有る　

　名古屋名物　うなぎパイ　　

　夜のお友達とか書いてある　？

>>393
　
　俺は勘違いしてたなこれ？　

　夜に二人で食べるお菓子だと思ってたよ

　いつ食べるんだって？　

>>394
　　
　俺の名古屋のイメージは品川と似てる　
　だったな　

>>395
　
　アリータは携帯の電話帳を見てる　

　有った　これだ　彼氏の番号　

　ドクターは　どう説明するか悩んだ　

　アリータ　彼には会うまで黙っておこうか　

　下手に説明しても驚くだろう　

　居場所を聞き出すから　　

　逢いに行こう　

　アリータは今すぐ話をしたいよ　

　ん〜　ドクターは考えてる　

　その番号をドクターは自分の携帯に登録した

>>396
　
　そうだ　携帯って知らない人からだと　

　出ないかもな　ん〜困ったな　


　ドクターは悩んでる　

　下手に電話して拒否されても困るしな　

　アリータの声を聴かせるしか無いか？